幸せは 愛するために 生きていく そんな自分が 好きであること
*相変わらず、スレッズの彼が、一人で走っています。どうも、当分の間、わたしは口をはさめそうもありません。仕方ないですね。彼の歌はおもしろい。
人間の生き方へのヒントを、絶妙のリズムで歌い上げてくれます。
表題の歌も、すっきり決まっていて、これ以上解説する必要もないほどですね。
確かに、幸せというものは、愛するために生きていく自分を好きであることだ。
自分が好き、と言うことほど、人のこころを平安に導く境地はありません。
かのじょも言っていたことがある。50年生きてきて、一番の収穫は、自分が好きだということだと。
愛を裏切ってこなかった、自分を裏切らず、まっすぐに生きてきた。どんな試練にもめげず、本当の自分を生きとおした。そんな自分が好きであること、それゆえ自分は幸せだと。
どんな幸運に恵まれていても、自分が好きじゃなかったら、幸せじゃない。愛を裏切って、浅薄な自分のプライドを満たすためだけに生きた人は、自分と言うものに疑いを持ってしまう。
それは本当の幸せではない。
本当の幸せは、愛のためにまっすぐに生きる自分を、愛することができるということなのです。