信州上田の・・・六文銭の写真帳
2019年10月12日日本を襲った19号台風・・・長野市穂保地区の千曲川左岸の堤防決壊、越流、床上浸水、多大な被害の状況はテレビ、新聞で報道され記憶に新しいことです。
ここ上田市では10月12日の19号台風で千曲川が増水、上田市諏訪形、千曲川左岸で上田電鉄千曲川橋梁の付け根に接する堤防が一部欠損し、5つのスパーンのいちばん諏訪形寄りのスパーンが崩落しました。堤防決壊、越流に至らなかったことは不幸中の幸いでした。
アーカイブです。3回に分けて掲載します。
上田市天神・・・上田駅から約200m、徒歩5分の千曲川右岸・・・橋梁の下流側堤防の上から。
12月1日の撮影です、とりあえずの処置が施されブルーシートが被せられています。鉄道の完全復旧は2021年春頃の見込み。
写真で分かるように本流は手前の右岸沿い。欠損した左岸沿いは普段は小さなバイパス流です。しかも堤防は直線。災害は想定外のところでも起きるようです。
現在、上田電鉄の代替バスは上田駅温泉口から千曲川を渡った別所線の一つ目の駅「城下駅」まで運行しています。
※撮影日は10月19日。
12月1日の撮影です、とりあえずの処置が施されブルーシートが被せられています。鉄道の完全復旧は2021年春頃の見込み。
写真で分かるように本流は手前の右岸沿い。欠損した左岸沿いは普段は小さなバイパス流です。しかも堤防は直線。災害は想定外のところでも起きるようです。
現在、上田電鉄の代替バスは上田駅温泉口から千曲川を渡った別所線の一つ目の駅「城下駅」まで運行しています。
※撮影日は12月1日。
★上田電鉄別所線千曲川橋梁・・・5スパーン、約200mのトラスト桁橋。1921年営業開始した上田温泉電軌は別所温泉駅~三好町駅(現城下駅)を結んでいたが1924年千曲川橋梁が竣工し上田駅~別所温泉駅が完全開通した。※コメント欄オープン。
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