比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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2017年暮れ・・・日光の一つ手前・・・イマイチ・・・昭和レトロの香り・・・「下今市駅」

2017-12-29 | 鉄道と駅 関東編
・・・彩風人の写真帳・・・

2017年12月・・・平成の大修復の進む世界文化遺産「日光の社寺」を尋ねて。
その帰路、東武鉄道鬼怒川線で走るSL「大樹号」の駅鉄に。

日光市今市・・・東武鉄道日光線、鬼怒川線の分岐駅・・・「下今市駅」・・・
玄関の駅標は「驛市今下」?・・・右から左へ読んでください、「」の字は旧漢字。

1890年 日本鉄道(現JR)「今市駅」開業。
1929年 東武鉄道「下今市駅」開業。下野電鉄藤原線(1943年吸収合併、鬼怒川線に)と接続。
2017年 駅舎リニューアル。機関区開設。SL展示館、転車台広場開設。
2017年 8月「SL大樹」運行開始。
1日の乗降客2314人。

昭和4年(1929年)開業時の姿そのままを残してのリニューアル。
昭和レトロの香り・・・
※画像クリックで改装前の「下今市駅」(写真はWikipediaより)。
※撮影は20167年12月9日。
今市市・・・1889年今市村を中心に周囲8ヶ村で今市町に。1954年市制、2006年日光市と合併、合併時の人口62000人。。
今市の地名由来は古来周囲6ヶ村持ち回りで開いていた定市を、江戸時代初め東照宮造営のころ現在の今市あたり1ヶ所にして・・・今一番新しい市場。わかりやすい。全国で何か所同じような地名があるそうだ。市場宿として成立した今市宿は・・・日光街道の20番目の宿、陣屋がおかれ、日光北街道、日光例幣使街道、壬生通り、会津西街道が発達、交通の要衝として大いに栄えた。
中途半端な仕事」のことを「日光の手前」・・・イマイチだ!・・・なんていうが・・・今市の人の名誉のためにいう・・・今市の人は中途半端な仕事をしない。働きものです。


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