比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
写真、文章のリンク自由。

安曇族・・・穂高見、綿津見の神々の座・・・明神岳

2012-09-23 | 山が好き 北アルプス
上高地から梓川に沿って3kmばかり上流、明神岳の麓。
素晴らしい山容を見ています。

明神橋の左岸から・・・中央に明神岳南峰、左に2263峰。南峰の南側にガスに霞んで明神岳主峰(2931m)。

明神岳南峰(五峰とも)・・・この位置からはもっとも目の前に迫ってくる山です。

明神岳南峰・・・右に明神岳四峰。

明神岳四峰・・・右に明神岳主峰(2931m)・・・右に下って長七の頭(2320m)。

明神岳・・・国土地理院の地図では明神岳長七の頭しか名前がつけられていません。
地図なんかなかったむかし、人はこの山を保高の山立て穂の山といってたそうです。人々にとって西穂高岳、奥穂高岳、北穂高岳、前穂高岳、そしてこの明神岳を含めてすべてまとめて穂高岳だったのです。明神岳と名づけられたのは陸軍陸地測量部で地図作成の事情だったのでしょうか。
登ったことはありません。上高地から仰ぎ見る山、徳本峠から見る山でした。前穂高岳からの往復コースとして踏み跡はあるようですが岩がもろく多くの人の命を奪っているそうです。

明神池・・・に行きます。安曇野市穂高にある穂高神社(里宮)の奥宮です。さらに奥穂高岳の頂上に嶺宮があります。上高地は神の垣内・・・神垣内です。山の上にあるのですが御祭神は海の神様です。

この話の続きは次回に。


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