JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

原発ゼロを基本にエネルギーの自給自足町に 9月議会は11日から

2012年09月03日 | Weblog
 9月議会は11日から開かれます。私の一版質問の概要は次のとおりです。
 新町長になってのはじめての議会ですので、町長の政策方針にもとづき基本姿勢について質問する予定です。

① 住民の命を守る安全なまちづくりについて
ア) 災害につよいまちづくり、クリーエネルギー活用推進を掲げているが、
大前提として町民の命を危険にさらす最大の要因である、原発再稼働を許さない、原発ゼロをめざす共同の姿勢に立つべきではないか。
イ)千葉県が「千葉県地域防災計画(修正)」を決定したが、町民の安全の視点から、町として充実を求めると共に、町の計画を充実すべきではないか。特に「自立・共助」の思想からの脱却、「津波浸水予想図」の他県との調整、病院・民間住宅の耐震化促進と県からの支援、消防力の充足率向上、など弱点を克服すべきではないか。
ウ)クリーンエネルギー活用の推進を掲げているが、部分的な導入ではなく、地産地消のエネルギーへの転換の姿勢にたってはどうか。
② くらしを支える施策について。
ア) 消費税増税は町民のくらし破壊の根源になると思うが、また、国保会計への国の負担分を戻すこと含めた国民保険税の軽減について。医療・介護の負担軽減への取り組みの考えは。
イ)雇用確保について、国や大企業に真正面から雇用確保を求めると共に、地産地消・福祉充実による雇用確保をはかること。
③ 町の歴史的財産を生かした活性化推進について。
ア) 町農業の発展を阻害する元凶であるTPPにきっぱり反対し町農業を守るべきではないか。地産地消の促進と、後継者支援を導入の考えは。
イ)子育て支援の伝統を生かした特徴あるまちづくりとして、学校給食自校方式の充実・医療費無料化の拡大の考えは。