「赤旗まつり」が1日から3日まで、東京の「夢の島公園」で開かれます。
何度か、嵐の日もありましたが、その時だからこその感動がいくつかありました。
旧ソ連時代、ロシアの合唱団が出演は、大嵐で真っ暗、大雨、電気も消えた中で、彼らはびしょ濡れになりながら、全く演奏をやめない。聞いている人も1000人くらいでしたでしょうか。びしょ濡れで拍手喝采。演奏者と聴衆との真剣なやりとりという感じで、すごかった。
伊藤多喜雄さんの時も大嵐、新調したばかりの舞台衣裳はずぶ濡れ、これもすごかった。
青空寄せは、大雨で中止、舞台の袖に、楽屋でやってますとの張り紙。行って見るとなんと、机の上に座布団を敷いて、電気は付いたり消えたり、テントが飛んでいきそうな中で、林家正楽さんだったと思いますが、芝居話。「昔の寄席はこんなだったはず」と数十人がテントに立ち見でびっしり。狭い空間で踊りまで広してくれました。芸人の心意気を感じた感動の舞台でした。