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JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

戦後70年を岩波新書を通じて語り、今、なにをすべきかを問う。

2015年11月05日 | Weblog

  「岩波新書で『戦後』をよむ」の中で、 高橋絃著「象徴天皇」についてが取り上げられています。 成田氏は「アメリカの占領政策の中に天皇制が組み込まれており、それゆえに温存されていったということ・・・・ジョン・ダワー「敗北を抱きしめて」で、ダワーは日米合作で敗戦後の日本占領がなされたことを指摘しました」と語っています。
 戦後、憲法誕生の複雑さと象徴天皇制の意味を考えさせてくれます。
私は天皇制は憲法の規定を厳守し、存続すべきと考えます。ただ、かなり長期的に見ると一家族を特別扱いすることが、家族にとっても社会としても良いのかについては極めて疑問です。
 現在の天皇の言動については、文化人・芸術家・著名人の言動とはちがい象徴という憲法上の規定を私たちが厳守すべきと考えます。