小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

便利すぎる(?)航空券:

2014年05月07日 | 社会戯評
便利すぎる(?)航空券:
何ともその昔には、海外出張時には、分厚く束ねた航空券を、その都度、発券後には、チェックして、間違って切り取られていないかを再確認したものであるが、一度だけ、同行していたお客さんと冗談で、結構、メキシコでは、間違うことがあるので、注意して下さいねと云っていたところ、本当に、誤って切り取られていて、事なきを得たことがあったことを懐かしく想い起こす。最近では、マイレージ・サービスを事前登録したせいだろうか、全日空で、二次元バーコードで、勝手に(?)携帯電話に、メールで、ボーディング・パスが、送られてきたのには、驚いてしまう。いやはや、ペーパーレスも、ここまでくると、戸惑ってしまうものである。まず、チェックインの時に、荷物を預けようとすると、、搭乗券を拝見とばかりに、そして、カウンターで、又、もう一度、そして、手荷物検査所で、もう一度、これで、もう3回目である。更に、今度は、イミグレで、パスポートと一緒に、もう一度、4回目、更に、搭乗時に、もう一度、何と5度目である。もうその都度、携帯電話の画面を探し出し、おたおたを繰り返し、後ろの客に、何をしているのだと覗かれる始末である。これが、本当に、「カスタマー・フレンドリー」なのであろうか?困った便利すぎるサービスである。おまけに、帰りの搭乗券も現地で、メールが、来るので、それを提示して下さいと、、、、、、。本当に、来るのであろうか?何かの不具合で、来なかったら、どうするのかと、、、、、、、全く、心配である。もう、年寄りは、流石の私も、これには、参ってしまった。一体どこまで、顧客を置き去りにして、「便利すぎるサービス」は、進化するのであろうか?