小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

いよいよ、今年最後のお花見か?:

2014年05月11日 | 自然・植物・昆虫
いよいよ、今年最後のお花見か?:
今年も何度か、色々な所で、お花見をしてきたが、いよいよ、今年もGW明け頃には、終盤が、とりわけ、山桜の後は、最後の八重桜の花見で、終了である。高遠城趾の桜を、一度は、観たいと思うが、余りの交通渋滞や人混みでは、なかなか、二の足を踏んでしまうものである。それよりも、地場の誰も観ようとしない桜並木や、人知れず密かに咲き誇る山桜を観賞する方が、ずっと、何か、マイ桜のようで、情緒があって良さそうではないか?今年も、いよいよ、最後の花見で、といっても、花の下で、飲めや歌えの宴席ではない。ただ、見上げて、その花の美しさを味わうだけのことである。もう、この最後の時期になると、レンギョウや、山吹などの花達も咲き誇り、あるものは、既に盛りを過ぎていたり、花を落とそうかとするころであるものの、まだ、その黄色の色合いと緑の葉と、そして、桜の淡いピンクの花と、山桜の花びらが、風に舞いながら、ハラハラと落ちて行く様は、毎年、それを愉しみに観ているとは云いながらも、実に、春の情緒を表すようでいて、素敵な光景である。長いどんよりとした冬の情景から、やっと、暖かな冬を迎える北国の春という情景が、まさに、現れる一時である。又、1年後も同じように、愉しみたいものである。愛犬の盛り土の上にも、やがて、八重桜の花房が、落ちてこようか、、、、、、、。