小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

カセット・テープ復活の怪?

2014年05月12日 | 社会戯評
カセット・テープ復活の怪?
今、再び、カセット・テープが売れているそうである。しかも、それに伴い、ラジカセまでもが???何も、年寄りの習い事や、CDが使いこなせないと言うことではないらしい。むしろ、1発選曲が出来ないと云うことから、ミュージシャンには、結局、全部聞いて貰えるので、トータルな音楽性やメッセージ性が伝えやすいということもあるそうである。こうなると、まさに、弱みが、強みに転化してしまうマーケティングの理屈にピッタリではないか?しかも、震災以降、電源が途絶えても、データ・バックアップが、ブルーレイ・ディスクよりも、170枚相当が、1本のテープに納まり、改めて、磁気テープの大容量保管に適するとかで、NASAやGoogleで、再注目され始めているそうである。いやはや、こうなると、全く皮肉なことである。こうなると、ソニーのウォークマンや昔のアイワのカセット・レコーダーも各様の可能性があるのであろうか?すり切れた音楽テープももう一度、再復刻する可能性があるかも知れないが、もう、レコード屋がないので、何処で買えば良いのであろうか?1週遅れのマーケティングという言葉が、昔は使われたが、2週でも3週でも遅れても、陽の目を見ることがあるのかも知れない。世の中、捨てる神あれば、拾う神ありで、面白い。こうなると、断・捨・離などに、やはり、乗せられて、みんな処分出来ない人々には、これは、朗報かも知れない、、、、、、、、、。実に皮肉な出来事である。