小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

両国の江戸東京博物館を観る:

2014年06月28日 | 社会戯評
両国の江戸東京博物館を観る:
兎に角、女房殿は、クレジットカードについている値引きクーポンやコーヒー割引券を使用するのが好きである。従って、今回もどこからか、見つけてきた2割引のクーポン券を使用するように強く勧められることになりました。窓口で、クーポン券を提示し、学生証も提示したところ、短期の滞在ビザの学生証は無効で、1年間有効のものが必要だという。それはおかしいだろうと、私の何処かに、権力との闘いモードのスイッチが急に入って、ああでもない、こうでもないと、結局、窓口の女性では埒が明かないので、上役の男性職員を呼ぶことになり、パスポートの提示で、米国留学ビザを証明して、結局、OKとなりましたが、何とも、日本人という奴は、コンプライアンスに極端に、弱い民族で、たかだか、60円程度の学生割引に、目くじら立てて、一体どうする気なのであろうか?こちとらは、昔から、大声を立てることに慣れているので、こういうことは、カネの問題ではなくて、ルールに対する問題認識の提起として捉え、結局、OKとはなったが、、、、、、、。それにしても、馬鹿でかい箱物である。内部には、無料の外国語のボランティア・サービスがいるので、入り口で、申し込んで、シニアのボランティアに、館内の説明をお任せすることにした。江戸の街並みをうまく、ミニチュアや、それなりに展示してあって、外国人が結構多かったのには、驚く。江戸という街の当時の世界最先端を行くエコ・シティー、上下水道、ゴミ処理、本作り、本屋、歌舞伎や日常生活、エンタテイメントの様子、道具類の展示など、江戸時代の武士や庶民の生活が分かりやすくて、とても、面白い。火消しの纏を振りかざして、写真を撮るところがあったり、丁度、江戸時代に、タイム・スリップしたような体験を味わえる。又、明治・大正・昭和、戦前・戦中・戦後の街並みや生活用具の展示も、大変興味深い、タクシー、電話機や洗濯機・テレビ・掃除機、又、台所・和室・洋室など、追体験できるモデル・ルームなど、戦後間もなくの生まれた頃の時代に戻ったかの如くの錯覚を覚える。残念乍ら、お隣の相撲博物館は、時間が終了してしまって見られなかったが、両国駅の力士の写真の前で、記念撮影が出来ました。関東大震災の被災地である横綱公園を、本当は見られたら、もっと、良かったのであるが、一寸、時間が足りなかったのが残念です。併設の軍師官兵衛展も、ついでに、見られて、ラッキーでした。これも又、彼女のお陰です。

いよいよ帰国の日である;

2014年06月28日 | 社会戯評
いよいよ帰国の日である;
日本滞在も6週間に及び、しかも、そのうち4週間は、しっかりと日本語研修のカリキュラムがあり、1週間は、京都・広島への旅行やら、東北の被災地の見学だったりと、何軒かのホーム・ステイ先を変えて、様々な家族、色々な人々と接して、現実の日本の家庭生活を味わい、生活を一緒にしながら、日本人の考え方、歴史・文化、食生活を勉強しながら、我が家にも1週間滞在して、大河ドラマのテレビも一緒に観たり、新しい日本の友人も作ったりと、きっと、大変だったであろうことは、想像に難くない。しかしなgら、若い頃は、そうした外国での経験は、自国での恵まれた生活とは別に、他人の飯を喰うことで、色々な経験を積み、今後の彼女の人生にもおおいに役立つことであろうことは間違いないであろう。米国での留学とは、又、異なった体験をできたことであろう。帰国は、米国ではなくて、7-8月末まで、2ヶ月間を、ベトナムに戻って、家族や友人達と夏休みを過ごすことにするそうである。何でも、後2年ほど、米国の大学で、勉強してから、本人としては、大学院まで行きたいそうであるが、父親は、大学が終了したら、早く、ベトナムへ戻って来なさいと言っているそうである。娘を持つ私の父親としての経験から、色々と、父君の心配も話したが、兎に角、父親と話す機会を作ってあげて下さいねと要望したら、ニコッと笑っていた。きっと、帰国したら、父親と話す機会を作ってくれることであろう。母親とは、先日、スカイプで、チャットで、懐かしそうに、笑いながら、話していた。おっとりした長女タイプだから、これから先も、色々な人生の決断を迫られることがきっと、出てくることであろう。結婚式の参加も夢ではないかも知れない。いつになることやら、分からぬが、年寄りの楽しみが出来て宜しいかな?何でも東北大学の日本の親友は、今度会うときには、「私は、もっと英語をペラペラに、貴方は日本語でもっと上手に、、、、、、、」と約束したらしい。もうこれからの時代は、ドンドン、こんなトリ・リンガルな人財が、余に溢れてくるのであろう。日本も本当にウカウカしていられない!若い人には、どんどん、外国へ出て、或いは、国内を旅行して、知らない人に接してもらい、様々な体験を吸収して貰いたいものである。ベトナムへは、成田から、安いチケットで、仁川経由で、飛行機を乗り継いで、大韓航空機で、12時間程度掛けて、帰国するとのことである。本当にお疲れ様でした。来年、又、日本へ戻れるように、アメリカで、大学図書館の時給7ドルの深夜1時までのアルバイトも頑張って下さい。又、来年、逢えるといいね!一杯のお土産と想い出と共に、成田へと旅だって行きました。9月には、今度は、仕事で、母君が来日する予定なので、楽しみです。