小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

雪景色を見ながらの朝食と温泉:

2014年12月30日 | 自然・植物・昆虫
雪景色を見ながらの朝食と温泉:
年末年始を小諸の里山で、過ごすことに毎年しているが、今年は、12月初めには、既に、所用で東京に戻っていたので、約一ヶ月ぶりのことである。今年は、一寸、寒いから、雪のほうも、先日には、約15センチ程積もって、早くも除雪車の出動となったそうである。今年は、この分だと、年末から年始に掛けて、久しぶりに、雪景色が愉しめるかも知れない。昨晩からの雨のせいで、夜には、みぞれに変わり、翌朝には、窓のシャッターを開けてみれば、うっすらと、雪化粧をしていた。雪化粧の景色を眺めながらの朝食とは、なかなか、趣きがあって宜しいではないか?すっかり、向日葵の種がなくなってしまった野鳥の餌台にも、久しぶりに、向日葵の種を入れて上げることにしよう。外気温は、ほぼ、零下である。道には、車の轍の跡が、くっきりと、ついている。久しぶりの温泉詣でである。坂道を慎重に滑らぬように、運転しながら、近くの温泉施設へ向かう。フジや王林のりんごが、一寸熱めのお湯にプカリと浮かんでいる。近くで香りを嗅ぐと、如何にも、りんごらしい香りがする。少々熱めのお湯だから、半身浴で、じっくりと下半身や脚の指先を中心に、じっくり、温めて、味わうことにする。残念乍ら、露天風呂は、ガスっていたために、外の景色は、愉しめなかったのは、残念である。久しぶりの雪景色を観ながらの朝食と温泉は、一寸、ゆとりを感じる非日常の風景なのかも知れない。たまには、こんな経験も宜しいのではないだろうか?次は、雪見酒と洒落たいところである。