小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

パソコン周りの断・捨・離が、強制代執行される:

2014年12月31日 | 社会戯評
パソコン周りの断・捨・離が、強制代執行される:
美意識というものは、大変厄介なもので、ある種の人間にとっては、何の変哲もない、雑然とは、多少しているものの、何処に何があるのかを熟知していると思われているので、全く、汚いとは、気に掛けないものである。しかしながら、それは、きれい好きという主婦の眼から眺められると、とりわけ、年末になっても一向に、掃除もしなければ、新年に向かって、間違いなく、キャリー・オーバーされることが、確実な状況になると、それは、甚だしく、美意識において、大いなる対立に転化するものである。従って、こういう状況下では、圧倒的に、権力と武力を保有する主婦の方が、間違いなく、勝つものであることは、明々白々である。従って、撤去期限の猶予も糞もなく、突然、前触れもなく、雑巾と大きなゴミ袋が、寄ってきて、強制執行の趣旨書を読み上げることなく、有無を言わせずに、断・捨・離の強制大執行の開始である。いやはや、出るは出るは、次から次へと、今や屑と化したレシートの山、それも、2011年頃のものや、美術館の半券、ご丁寧にきちんと取っておいたパンフレットの山、反省のためにと後生大事に取っておいた屈辱のスコアがしたためられたゴルフのスコア・カード、捜しても捜しても出てこなかった切手のシートと葉書、等…、いやはや、恐れ入りました。圧倒的に、広いスペースが、突然、顔を出してきました。それにしても、後片付けが、出来ないで、ゴミ屋敷と化する人が増えているそうですが、少なくとも、自分は、違っているという自負も、若干、揺るぎそうになります。決して、後片付けがヘタなのではなく、ものを保管しておく美意識が、一寸、異なるだけなのであると、、、、、、、、。そう思いながらも、断・捨・離の強制大執行は、恙なく、主婦権力側の圧倒的な強さの下、駄目亭主のパソコン周りは、跡形もなく、綺麗になってしまいました。はてさて、これが、いつの頃まで、保てるのでしょうか?この性懲りもない駄目亭主の考え方は、死ぬまで、直ることはないでしょうかねぇ!