天体観測会へ参加してみた:
もう、30年も前のことであろうか?子供達が小さかった頃に、小さな天体観測用の望遠鏡を購入して、月のクレーターを家族で。眺めては感動したことを想い出す。もう、5月末だというのに、夜になると、長袖でも少々寒いくらいで、ダウンを羽織っている人もいたくらい、少々寒い観測会である。アマチュアとは云うものの、先生が、レーザー・ビームでの、あれが、火星、こちらが、土星、ベガ星、等などとブルーの光線が、まるで、室内のプラネタリウムで、説明を受けているかのような錯覚に陥るが、ここは、室内ではない、明らかに、屋外なのである。この日は、満月間近の月だったので、空が、明るすぎて、星の観測には、不向きな明るい夜で、多少残念であったが、それにしても、参加者全員、感動の連続であった。静けさとか、光がないこととか、真っ暗闇というモノは、実は、最大の天体観測には、強みなのであることが再認識される。それと、自然の条件とりわけ、空気が澄んでいること、春や秋の澄み切った空が、好条件だそうで、必ずしも、夏とか、冬とかに限らない、その時に巡り会うことも、必須条件であると説明があった。成る程、自然相手ということは、幸運にも、恵まれなければ云えないようである。この次は、空気が澄んで、新月の晴れた夜が、狙い目なのか?楽しみである。次回も、参加してみたい。