高校時代の同級生からメールでの賀状が届きました。Tさんは英語の勉強のために海外留学している努力家。安く滞在するために「部屋探し」に苦労しているよう様子を知らせてくれました。Kさんは、私のブログを見て連絡してくれました。以前に、沢田研二さんの「我が窮状」を紹介しましたが、「沢田さんが9条を歌にするなんて以外だナ」と感想を寄せていました。そして「経済が窮状しているのは我が家も例外ではなく正月休みもパートのバイト中・・・どこかの国は、教育費は国が持つそうですが我が国は高い・・・」と高い教育費にちょっと不満な一言が寄せられていました。どこに居ても、アメリカ発の経済危機は深刻です。せめて今晩見るであろう「初夢」に期待をしたいところですが、「夢」を「夢」に終わらせるのではなく現実にしなくてはならない。
大晦日のTVニュースで厳寒のなかで職を失い寮から追い出された青年たちに対し、民間ボランティア方々が東京の●●公園にテントを設置し「年越しそば」と「手作り料理」で大晦日と正月の3が日限定の生活支援をする様子が報道されていました。インタビューを受けた青年は「・・・暖かい善意で、暖かいご馳走を口にすることが出来た。もし、来年も(私と)同じような境遇の人がいたなら、私は率先して(ボランティア)活動に参加し恩返しをしたい」と述べていたことに感動しました。
本来、国が喫緊の課題として雇用・生活支援策を打ち出すべきです。私は、地方自治体の一議員ですが、市長に対し「喫緊の対応策を独自に」 と要望。近々「会派代表者会議」が開かれ具体的対応策を打ち出す-との方向性が示されます。地方自治体の仕事は「住民の安全と福祉を守る」ことです。が、一体国は何をしているのか?結局、地方自治体まかせで、財源も示さないで先送り。もう、政治の駆け引きは止めて、与野党共通の課題=雇用・経済対策で具体的な協議こそ急がれます。選挙目当ての愚策では、「バラマキ一瞬、増税一生」で「モーイャー」が国民共通の声です。希望の持てる「よい年」にするために政治の中身を変えましょう。添付写真は今朝、有珠川上流を散策途中に完成した砂防ダム。今日、万歩計は11.000歩を超えました。