昨日、私が以前勤めていた北海道勤医協の最初の赴任地である余市診療所勤務のとき、先輩であった看護師(現在、東京民医連)からメールが届きました。10日(土曜日)に行った「ピースパレード」に参加。「・・・私たちの出来る具体的な行動は・・・」と3点寄せてくれました。
1.停戦を求めるピースパレード(1月10日)に参加する。
詳細は↓↓http://ccpnews.blog57.fc2.com/blog-entry-11.html
2.封鎖解除の署名をする。これは、12月1日から開始しているもので、署名用紙を以下のアドレスからダウンロードできます。
http://www.shomei.tv/project-433.html
3.緊急募金をする。
http://ccp-ngo.jp/bokin.html
マスコミ各社では、パレスチナ自治地区ガザへのイスラエル軍の砲爆撃によって、少なくとも900人以上の市民・子どもが犠牲になっていると報道しています。しかも、「非人道性」が指摘されている「白リン弾」が使用されている可能性が高い、と国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)が指摘。「白リン弾」について調べてみると驚くべき兵器です。手榴弾、砲弾、爆弾の一種で、充填する白リンが大気中で自然燃焼すると吸湿して透過性の極めて悪い煙を発生させる「煙幕発生装置」で、消火が困難なことや、人体への被害が大きく「人間を焼き尽くす兵器」との説明。こうした兵器を国際条約では明示的に禁止した兵器でもなく、化学兵器とも見なしていません。
先輩からの「私たちの出来る具体的な行動」のよびかけに、早速、郵便局に行って「パレスチナ子どものキャンペーン」(食料配布や医療支援のための緊急募金)に募金してきました。
政府はアメリカからの要請があれば、憲法解釈をねじ曲げ「国際貢献」を理屈づけて自衛隊の海外派兵・給油活動を行い、アメリカの戦争に協力しています。今こそ、2007年以来継続し人道危機を引き起こしているガザ地区の完全封鎖に抗議し、封鎖を解除して食料・燃料などの生活物資の搬入を許可することをイスラエル政府に対し、日本政府が強く要求することが真の「国際貢献」と考えます。国連が決議した停戦のよびかけに応え、攻撃を止め、話し合いで解決する事を強く願っています。