ブログ(11日付)を読んだ方から、「おばぁちゃんに手づくりの『だいこんの漬け物』を食べて貰いたいのですが・・・」と樽ごと届けてくれました。時間をかけてつくった見事なだいこんだけに、すぐ味見をすると漬け物にうるさい母が「これは美味しい!」の第一声。私も頂きましたが実に見事な漬け方で感激。早速、夕飯の食卓に並んでいました。
今日、久々に映画館に行き「チェ28歳の革命」を鑑賞してき ました。朝一でも結構なお客さんの数、さすが「キューバ革命」の主導者のひとり「チェ・ゲバラ」の人気は死後40年経た今でも若者も含め衰えていません。今年は大きな政治決戦(都議選・総選挙など)があるだけに「変革」を期待する、人気の秘訣もその現れかと感じました。昨年の秋、友人が「みっちゃん(私のこと)が着るより、これは『若者向き』だから、きっと気に入ると思うヨ」と次男に一枚のTシャツがプレゼントされました。見ると「チェ・ゲバラ」の顔がプリントされたもの。次男も「僕、似合うかな?」と言いながらジィーズと一緒に着こなしています。(添付写真:右上)
今回の映画はパート1で31日からは「チェ39歳別れの手紙」(パート2)が上映されます。(添付写真:左下)是非鑑賞したい映画です。
勉強不足でした。「チェ・ゲバラ」は、アルゼンチン生まれ何ですネ。医学生のときラテンアメリカを放浪中にティデル・カストロなどと出会い、革命への道を突き進みます。確かに、独裁(軍事)政権は変えなければならない-その考え方は同感です。でも、私なら「革命」は武装主義を選択しません。ただ、その時代の判断が「武器をもって、勝利か、死しかない」という状況だったのでしょう。今は、アメリカ一国主義が破綻し、ラテンアメリカでは「南米諸国連合設立条約」が締結され、国連憲章にもとづく平和秩序をめざす流れが広がっています。日本でも、アメリカ・大企業言いなりの政治の中身を変えるとき、と映画が教えてくれました。