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病気に負けず、楽しいひととき

2009年01月18日 12時07分00秒 | インポート

 昨日(17日)、苫小牧難病患者・家族友の会「ハスカップの会」の新年顔合わせ会に参加。毎年恒例の行事となりましたが、会も今年で発足20年目を迎える節目の年となりました。私自身も20代前半の頃「潰瘍性大腸炎」と診断Img_04381 され難病の手続をし、5年間投薬治療を続けていましたが、投薬効果で経過観察となり、その後は改善されました。また、妻が「橋本病」(現在、経過観察)で難病診断された経過から「ハスカップの会」とのご縁があって、10年以上の交流をさせて頂いています。ただ、忙しいことから「総会」・「新年会」の行事にしか参加出来ない状況で、定期的な学習会には残念ながら出席出来ていません。最近、病状経過や高齢化などの理由で「参加できない」とメッセージを寄せる方が増えていますが、参加者からは「今年も楽しい一時を過ごすことが出来ました」と喜びの声が出ていました。

毎回、来賓として参加している介護センターコスモス所長の籔千加子さんはあいさつのなかで、この間の世論調査の一例をとりあげ、「共同通信社の世論調査で『定額給付金』に充てる2兆円の財源があったら、どんな政策に使うのが良いのか、との問いに、『年金・医療など社会保障』と答えた人が42.0と最も多く、『定額給付金』はわずか3.3と最低。『年金・医療など社会保障』と答えた人を世代別に見ると、特に20代は52.1%と唯一過半数を超えていた」と紹介しました。最後に、作家の佐藤愛子(85歳)の言葉を引用し「力一杯生きる。それこそが幸福」との激励に、会場からは大きな拍手を受けました。

様々な病気で苦しんでいる会員同志、そして支えている家族の交流は、大切なこと。宴会では、車イスで参加しながらも「カラオケ」を歌ったり、ビンゴーゲームでは「今、何番と言ったの?」、「私の『番号』を早く言ってよ!」と、病気とたたかいながら生活している方々は、(病気を忘れ)一時を楽しく過ごしていました。添付写真は会場の模様。