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裏付けのある資料提出を望む!

2009年03月13日 17時14分04秒 | インポート

 今日は総合開発特別委員会がありましたが、「珍しい?」と言う表現が適切か否か、1日を予定していた所管事項でしたが、午前中で終わりました。複数の議員から「ナベちゃん(私のこと)が質問しなければ、早く終わるよナ!」と言われました。私は、別に時間浪費のために質問している訳ではありません。議会の質問は「市民の願い・声を届け、行政のチェック機能を果たし、政策提案する」ことが仕事と認識しています。前者の声に「それじゃ、(次回の企業会計決算委、来年の企業会計予算委は『委員長』ポストが当たる順番なので)委員長でもやりますか」と冗談で応えると、「それ(委員長)をすると一番喜ぶのは理事者ですネ。予算委員会の日程も相当短縮しますネ!」と切り替えされ笑い話となりました。

 今日の総合開発特別委員会で、私は大事な点を指摘し「宿題」を求めました。苫東開発計画(新「進め方」第2期計画)の報告のなかで、「土地の下落等で周辺工業団地の分譲価格が引き下げられているので、苫東地域内用地も分譲価格を引き下げて分譲促進を図る」と説明がありました。確かに土地価格を引き下げれば「分譲率」のアップが見込まれる可能性はあると思うが、問題は「苫東基地の整備には、これまで(土地造成、港、道路整備なども含め)約3.600億円(もっと多いかナ?)の国・道・市税を投入。そして『計画は破綻』し、現在の計画に至っている」なかで、当然「多額な税金の投入によって土地価格(簿価)は決められています。それを下げれば、『含み損』(簿価-分譲価格の引き下げ価格)が生まれます。「今回の価格引き下げで『含み損』はいくらですか」と窓口質問したところ、「資料がないので判りません」との答弁。それで、「次回の委員会まで調査し報告してほしい」と宿題を出しました。分譲価格の引き下げ(価格改定)を提案するのであれば、常識的に「裏付け資料があってしかるべき」ではないでしょうか。こうした「窓口」質問にも、応えられないのであれば、苫東計画自体が「絵に描いた餅」ではないでしょうか。国家的プロジェクトと言いながら、様々な産業誘致を計画に盛り込んでいますが、「机上のプランに過ぎない」ものばかり。だから、遊休地の活用策として「何でもあり・・・」で貸している実態。しかも管理も出来ていない。その一例に私が何度も取り上げている「ブッロッコリー畑」が証明しています。「ナベさんはブロッコリーが嫌いなの?」と聞かれました。大好きな野菜のひとつです。

 今日の夕食は私の当番なので、子ども達からのリクエストである「トンカツ」をつくります。そして「ブロッコリー」もサラダ用に1品つけます。