昨年6月4日から始めた「歩こう!生き生き健康大作戦」のモニター(実践記録表)として冬期間も含めてウォーキングしていましたが、ついに昨日「北海道ウォーキングラリー」(苫小牧発→道東太平洋沿岸沿→道北→道南→苫小牧着)を達成しました。 多少の歩数の計算の違いがあるかも知れませんが、実践記録表を累計すると「2.236.264歩」です。でも4月1日から自主的に歩いていたので北海道1周「2.161㎞」は既に達成していたと思います。
久々にウォーキング仲間というより、相手は「犬に引っ張られる散歩」と言う感じ?ですが、「もうすっかり散歩している姿は町内では有名だヨ!しばらく見ないうちに、また痩せたネ!今何㎏になったの?」と聞かれました。「痩せたネ!」は、このところ良く聞かれる言葉なので話題を政治の話に変えると、「あんたは、よく勉強していることが判るヨ。議会になると新聞に名前の出ない日がないよネ」と激励してくれました。そして「まだ若いんだから、頑張りなさい。今度、議会があるとき教えて!生で議会を見たいので」と言われました。
厳しい時代だけに、老若男女を問わず毎日の暮らしと政治は直結しています。1年前なら挨拶程度の会話でしたが、今では「政治談議」になるだけ(悪政に対し不満と怒りも含め)関心が強くなっているのだと思います。ある方は「渡辺議員は信頼できる共産党だから・・・」と声をかけてくれます。近所でも「議員は議会で私たちのために働いているのだから、忙しい時はせめて雪かきぐらいでお手伝いさせて」と言ってくれます。おかげで、家の前は雪ひとつなく綺麗になりました。
昨日の先輩議員の通夜の法話の一節に「・・・市民の目線で、普段から会話を大切にして歩いて頑張ってきた方」と故人の人柄を紹介していましたが、大変勉強になりました。帰路、私の車に同乗していた議員から「あの話は知る人こそ話せること。ナベさんなら、実践しているから判るよネ」と言われました。
私がウォークするようになったのは、「痩せる」ことが目標ではありませんでした。日頃、車で動く生活だったので身近な問題を見過ごしているような点(地域での要望など)、そして通学する児童の安全ボランティアに役立つのでは、と思いながら継続したら、「ダイエット」に結びつきました。そして、「ちょっと、家の前の道路見て!ごみステーションが不便!地盤沈下が止まらない!」などなどたくさんの要望が届きました。日頃の「会話」の大切さはこうしたところから生まれます。