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第80回メーデー万歳!

2009年05月01日 18時13分48秒 | インポート

 走行中、双葉バイパス通りに設置されている温度計を見ると18℃」が表示。この春一番の暖かさ、と思います。過去、メーデーには「防寒着」が必要な苫小牧だけに、まさにメーデーの歴史と伝統を受け継ぎ「働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、Img_05301 中立の日本をめざそう」のスローガンのもと開催された80回メーデーを祝福しているように思いました。私たち党市議団も労働福祉センターでの苫小牧地区集会に参加。市内をデモ行進しました。集会には、平日の午後2時開催という時間帯でしたが、31団体老若男女265人が結集し、大成功でした。集会では、各団体から1分間のリレートークが行われ、そのなかで(失業)ホームレスになった方々が設立した「苫小牧友和会」の代表が登壇し「1日も早い雇用の確保を」と訴えました。また、季節労働者の代表は「我々は冬場、働きたくても働けない非正規雇用労働者。失業しても雇用保険が改悪されて生活していけない」など各分野からの一言が麻生内閣の悪政への怒りの声であり、まさに「世直し」市民Img_05261 総決起の集会でした。

集会後の集会場から国道36号線、駅前通りをデモ行進しましたが、特に駅前通りの店先には「空き店舗」が目立ちました。「こんなに(市民が)歩いている駅前通りを見るのは・・・」と店先から出てきた方の驚く声が聞こえました。まさに、不況のあおりが駅前商店街に現れています。麻生内閣の「バラマキ景気」対策では、商店街の活性化は期待はずれ。雇用確保がなければ消費にまわらない典型的な姿です。

 「なくせ!貧困と格差!働くルールの確立・労働時間の短縮で雇用の拡大を!」、「ストップ!改憲!海外で戦争する国づくり、米軍基地再編・強化反対!」、「消費税引き上げ反対!社会保障の充実を!大企業中心から国民本位の政治・経済に転換を!」の訴えは、デモ行進に参加出来なかった多くの労働者の共通の声です。

Img_05311  人事院勧告で公務員の夏のボーナスが0.3%削減(民間との格差を理由つげに)されようとしていますが、ますます地域経済に悪影響を及ぼします。赤字国債(借金)のバラマキ経済対策を行っても、一方で給与(ボーナス)削減されるのであれば、「買え控え」が生まれます。何も考えられない!選挙目当ての経済対策!そして、作った借金は消費税増税で国民へのツケ。一時の支持率のアップがあっても、国民はもう騙されません。今度こそ、国民の厳しい審判を下しましょう。