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想定外の春雪!想定内の議会人事の選考!

2009年05月13日 20時47分18秒 | インポート

 自転車通学している次男は起床すると必ず新聞を手にして「天気予報」を見ています。その日の天候次第では「バス通学」の選択肢もあるからでしょう。今日の天気予報は「晴れ」マークだったので、通常の自転車で登校。帰宅すると「全くもう!突然、雨が降り出してびしょ濡れになった」と的はずれの天気予報に怒っていました。私も今朝のウォーク時の判断では「雨」の心配はしていませんでした。ところが議会中、何気なく外を見るとこの時期には珍しい「春雪(しゅんせつ)。そして「雨」と「落雷」。そのうえ、市役所10階の議員控え室からはっきり見えましたが、午後1時15分頃に市役所上空付近を「爆音?を響かせて」F15戦闘機が2機飛行しているではありませんか。(すぐに苦情通報しましたが)悪天候とF15戦闘機の市街地上空飛行は想定外。でも、荒れた天候は開会中の臨時議会(人事議会)の模様を写しているかのような気がしました。

2年ごとに決める議会人事が今日からスタート。最初は「議長」選出ですが、「慣例の如き」なかなか簡単には決まりません。5期目の私でも「何でこんなに時間をかけなければならないのか」と疑問を持ちますが、「議長」候補を出す会派にとっては「慎重にも慎重な対応」が必要なのでしょう。「議会人事」は議会の申し合わせ事項に基づき、議員協議会(全議員参加)に変わる「会派代表者会議」で決めることになっています。メンバーは現議長、現副議長、そして各会派の代表者です。他の議員は、その成り行きを控え室で待っていなければなりません。今日の段階では、議員数の多い2会派から「議長候補」として手が上がりましたが、想定内でしたが「時間だけが経過して」なかなか結論に至らず、明日に持ち越されました。議長が決まると、今度は「副議長」選出、さらに「監査委員」(議会選出)。その後、港管理組合議員(5人)、農業委員(2人)、各委員会委員長、同副委員長、そして所属委員会委員を決めるのですが、それぞれの会派の意向などもあり簡単には決まりません。

明日の天候は「雨」予報ですが、議会人事は「晴れ」マークになるのか、誰も予報を出せないのが現実です。基本は十分な話し合いで決めることが「民主主義」であり、「議会制民主主義」が発揮出来る議会運営が求められています。