一昨日の事。帰宅すると自宅前に大きな「ごみステーション」が置いてありました。町内の方が点在する「ごみステーション」を綺麗にしようと「まず自分の住む丁目に(ボランティアで)作り出したものが好評となり、次々に注文がある」そうです。毎朝ウォークしていると、自宅の車庫で「廃材」を使って「ごみステーション」を作っています。「渡辺議員のところ(ごみステーション)も見映えが良くないので、今度作りますから・・・」と言っていまし たが、出来映えは「小さな物置」(通気性のある)というもの。(添付写真:左上)「ごみステーションが得策か?」と言う疑問の声もあります。でも、収集日の朝、カラスによって散らばっている「ごみ」を見ると、「何とかしてほしい」と言う気持ちになります。でも「我が家の玄関前は嫌!」と言う声もあり難しい問題です。伊達市では、「段差のない、きれいな町並みづくり」が好評で、「ごみステーション」も公有地として確保している、と聞きました。確かに、狭い歩道の上に「ごみステーション」を置くと歩行者保護に相反するもの。そこは、隣近所の理解が必要と思います。設置された「ごみステーション」を長期間保存するには、最低でも「防腐剤」を塗ることが必要と、早速用意して、今朝5時に起きて素人塗りました。景観的にも少しは改善されたと思います。
さて、「防腐剤」にかけて、「政治とお金」について書き込みます。西松建設献金疑惑問題に端を発して民主党の小沢代表が辞任し、今日新しい「代表」が決まります。私は(小沢代表の)辞任表明した会見を聞きましたが、「西松建設」の「に」の字も出ませんでした。結局、献金疑惑にフタをし、国民への説明責任を果たさないで、「選挙対策の思惑で『党首の顔のすげ替え』に過ぎない」と多くの識者・有権者の率直な声です。自民党のある幹部は「(選挙前の)敵前逃亡」と攻撃していますが、(西松建設だけでなく)企業献金問題では言える立場にありません。民主党代表候補の公開討論会で「金権腐敗」政治の禁止!という具体的な発言はありませんでした。企業・団体献金は「3年後を目途に禁止」したい!というもの。「企業・団体献金」と「政党助成金」頼みの体質では、政権が変わっても「自民党」と変わりません。国民がいま期待しているのは、「暮らし・雇用」の確保と「金権腐敗」の政治の打破です。今度の総選挙では「企業・団体献金」・「政党助成金」頼みの政党に「防腐剤を塗る」(審判を下す)必要がある、と私は思います。