今日は午後2時から地元有珠の沢町の会館で「お茶の間懇談会」(お茶なしでしたが)に弁士として参加しました。朝から大雨の悪天候だけに心配していましたが、開催時間前 には嘘のように晴れてしまいました。「渡辺さんの日頃の精進が良いから・・・」と時間前に駆けつけてくれたご近所のみなさんから励ましの言葉を頂きました。午後の時間帯にも関わらず、20数人の方々が次々に参加してくれて、用意したイスが足りなくなりました。
弁士は私一人だったので国政・市政問題を中心に40分間お話をさせて頂きました。その後の質問時間では、次々に質問・意見が寄せられました。口火を切ったのはご近所の方ですが、「昭和初期生まれに育っただけに、共産党と言えばソ連・中国を想像し正直『悪いイメージ』を持っていました。でも、渡辺議員が近所にいるので親しく挨拶するようになってお話が出来るようになった。(年をとると)福祉・医療への不安があり、その分野で頑張っている政党の躍進を期待しています」と意見を寄せてくれました。次の方は現職時代には大手ゼネコンで働いていた方。「政党助成金を貰っていないのは『共産党』だけ。企業献金も貰わないで良く頑張っている。本当に清潔だと思う。国政では応援したことは『ない』けど、まだお願いの声かけがきていないヨ!」と忠告してくれました。そして、市営バスの民間委譲、市の公共事業の落札率など勉強されているのか、質問をたくさん寄せて頂きました。「年に数回だけでなく、もっと身近な問題として市政について、(こうした)会を開いてほしい」と要望も寄せられ、他の方々からも同様な意見が寄せられました。ある方は「政党助成金を受け取って、そのお金を福祉などに役立てては・・・」と提案。その質問に「我々が知らないうちに、年間一人250円の税金が配分されているのは本当なの?今度、政党ごとに配分額を教えてほしい」と(自民・民主などの)企業献金問題が報道されているだ けに関心がある意見が出されました。時間制限もあり、最後にあるご婦人から「私は党員ではないが、共産党が躍進出来る絶好のチャンスだけに、私たちの出来ること(知っている人を紹介したり、声かけしたり)をすれば、今日集まった以上に結果が現れる。今日の話を聞いて頑張ってみようと思いました」と私以上に説得力のある意見に感動と勇気を与えてくれました。
近所の方々とは言え、政治への関心と共産党への期待の高まりを強く感じる「お茶懇」でした。