本州では「梅雨あけ」宣言と同時に「夏休み」に入りましたが、北海 道はいまだすっきりしない天候が続いています。週末期待していた「3連休」も「土」・「日」と雨。しかも今日は豪雨。昨日は、雨のなかでも「勤医協友の会」主催のパークゴルフ大会(会場:白老)が雨天決行(添付写真)で行われ、参加してきました。天候に関わらず「温泉・昼食セット」で予約していたので中止は出来ません。現地に着いても霧雨状態でしたが、「パークゴルフ」は希望者を募って強行。誘われて私も参加しましたが、悪天候のなかでしたが「ホーリーワン」(パー4)を出し、今年最高のスコワーで18ホールをまわりました。
全体昼食会で事務長さんの挨拶で「無料・低額診療」制度の説明がありました。前日の道新(苫小牧圏版)に「無料・低額診療の利用急増」の見出しで大きな紙面で紹介されていました。「これまで年間1・2件程度の利用実態が、昨年度(48人)から急増し、今年度はすでに昨年度実績を上回る・・・」との報告。その背景には、不況の深刻化(無保険者)があります。私が初当選した時から、国保税の滞納を理由に「資格証明書」(窓口で医療費全額負担)を発行していました。「こんなことは国民皆保険制度を壊すもの。社会保障の理念に反する」と指摘し、改善を求める質問を何度も繰り返し、「支払い回数の分納化。相談窓口の強化。義務教育、高齢世帯の家庭には発行しない」などの約束をとりつけました。でも、現実には「市役所は敷居が高くて、相談出来ない」という滞納世帯もいます。病気でも売薬で我慢している方もいます。だからこそ、「無料・低額診療」制度を活用すべきです。これは、一医療機関の善意の制度ではなく、国が認めた医療機関しか適用されません。過日の報道に「歯科診療の無料」問題がありましたが、患者獲得という営利性であり、医師免許が剥奪されました。いま医療・福祉・介護を「食い物」にする方々がいる一方で、自民・公明政権は毎年2.200億円の「社会保障費の削減」を行ってきました。結果は、医療も介護も、そして年金の掛け金も増え、医療費負担も増えています。減ったのは、年金受給額と支給年齢の開始。もう、我慢の限界です。国民のくらしと権利を守る「ルールある経済社会」、そして憲法を生かし、「自主・自立の平和外交」に政治の中身を変える-その仕事を日本共産党と一緒につくりましょう。