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どうなる市職員の給与独自削減!

2010年02月15日 21時16分35秒 | インポート

 寒い日が続きますが、早朝ウォークは継続中です。最近では、ウォーク中にも「自宅に電話したら携帯番号を聞いたので・・・」と相談の電話が入ります。会話だけではなかなか困難な相談もあり、時間指定して対応していますが聞いていると、厳しい経済状況がはっきり現れています。

 今週の18日(午前中)に2月議会の説明会(市長から)を受けます。気になっていることはたくさんありますが、そのひとつに2年前に行った市職員給与独自削減問題です。2年間の前提条件だったので、新年度からは“元に戻す”予算になるはずですが、しっかり見なくてはなりません。“官民格差”とか“厳しい市財政”とかで市民の公務員に対する風当たりは厳しいものがあるのは確かです。しかし、そうしたなかで職員も財政健全化に協力して2年間賃金の引き下げに協力してきた経過があります。

 いま春闘の時期を迎え、経済界からは「雇用か、賃下げか」の選択肢を労働者に迫っています。確かに、世界同時不況によって(輸出関連産業など)製造業などは大打撃を受けましたが、それまでどれだけ利益(内部留保金)をつくってきたかが問題です。「厳しいから」のひと言で賃下げを認めたら労働者の生活はどうなるのか?それが地域経済にも大きく波及してきます。こんなときこそ、“内部留保金”を使うときです。ある飲食店の経営者が「とにかく、お客がこない」、タクシー運転手さんも「お客を捜すのが大変!」とこぼしています。

 “約束は守る”ことから始まります。早く新年度予算書を見たい、と思います。

議会の控え室で勉強していると「来庁ランプが付いていたので・・・」と市の職員(課長職の方)が訪ねてきます。私も「何か有りましたか?」と伺うと「遊びに来ました!」の返答。どうやら昨年12月議会から質問に関するレクチェア(質問の事前打ち合わせ)を止めたことが影響しているようです。「勝手に遊びに来るのは拒まず!」と言ってしまったので、そうしたことが広がったのでしょう。でも、私にも自由な時間を頂けなければ質問の準備も出来ません。資料をお願いすると「質問するのですか?」と聞かれます。予習・復習も議会人として必要なこと。問題意識と調査活動が質問の原点ですから・・・。