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何故改善されない行政の条例違反!

2011年05月19日 22時53分21秒 | インポート

 昨日で予定より1日早く臨時議会が終わりました。

 久々に、日中の時間帯に母の様子を見てきましたが、1時間付き添っていたのに直接的な“笑顔”は見せてもらえませんでした。1時間の時間内に同室者の家族の方が声をかけると“反応”しますが、私は無視され目覚めません。そこに毎日付き添ってくれる友人が来ると「ほっ!」と発するかのように“笑顔”で応えます。週に何度も心配して来てくれる母の知人が「駄目ですヨ!眠ってばかりいては・・・」と声をかけると一瞬目を覚まして“笑顔”です。選挙や議会などで顔を出す機会が制限されたことから、私の声をやや忘れかけられているのかナ?と感じます。偶然ですが同室者の付添人とは顔見知りの方々だったということもあり、「きっと毎日病院のスタッフ(女性)の声に慣れて、男性の声が記憶から遠ざかっているのでは・・・」と私を気遣ってくれました。

 さて、(臨時)議会ですが、引き続き、私が党市議団長、公開制で行う議会改革検討会委員(会派代表者)、新たに設置した安全・安心のまちづくりに関する特別委員会理事、建設常任委員会委員、そして都市計画審議会委員を2年間担当することになりました。(あくまでも私の担当のみ紹介)

 議会人事が決定し、先決処分(閉会中に行政として予算も含む決定を行った案件)の報告のなかで、植苗小中学校灯油漏洩対策費660万円の報告で私は質問させていただきました。と言うのは、この問題を事故発生後の議会で質問したのは松井雅弘議員と私だけでした。そうした経過があり、私は2ヶ月間の経過措置も含め、改めて市教委と消防の連携の“ずさんさ”を指摘しました。

 灯油漏洩のための対策費が主たる問題ではありません。小・中学校や公共施設に設置している灯油タンク(475㍑)は市の予防条例では“届け出の義務化”がされているにも関わらず、事故後も臨時議会中に私が指摘しても未だに5校(当該学校は最近提出)が未提出という状況です。行政自らが平然と条例違反を行っているのは絶対に許されることではありません。さすがに理事者も「消防は6月上旬までに38校(すべての小・中学校)の立ち入り調査を行い、台帳を作成。他の公共施設についても消防との突合を行う」と答えました。

 いつも感じることは何か問題が起きると決まり台詞のように「部所間連携を強化します」と答えても、「喉もと過ぎると・・・」と改善されません。まさに行政は縦割りには強いが横の連携が弱いことが今回も露呈しました。選挙公約でもあった議会のチェック機能の役割。しっかり果たしていただきました。