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教職員の「多忙化」を考える!

2011年05月24日 23時09分19秒 | インポート

 関西方面は真夏日のような気温なのに、何故か苫小牧は今日も「寒い!」ですネ!Img_15581 月上旬の気温です。でも、我が家の狭い庭には元気に“雪柳”、“ムスカリ”などが咲いていて気持ちが“ホット”します。

 野山ではいま“山菜”が採れています。近所の方々が「“忙しい”から採りに行く暇もないでしょう。少しですが・・・」と“たらんぼの芽”、“ふき”などを届けていただき、春の“旬”を味わっています。過日のこと、「渡辺さんは“山菜”好きですか?」と聞かれたので「4歳よりも“山菜”は良いですネ」と冗談話をしたのですが、後日「四歳ではなく採りたての“山菜”です・・・」と笑いながら届けてくれ、私のくだらない“駄洒落”にも付き合ってくれました。

 いま読んでいる定期月刊誌に“教職員の異常な「多忙化」問題Img_15571 を考えるレポート”が特集として掲載されています。冒頭にその一部ですが「朝7時に出勤し、夜は9時か10時まで学校にいる。それでも仕事が終わらずに土曜日も学校。日曜日は泥のように寝る。慢性的な疲労で顔に表情がないのが自分でもかわる。子どもの前では“笑顔”をつくるように・・・」と首都圏のある20代後半の小学校教諭の話が紹介されています。これは、決して首都圏の話ではなく、全国各地で同様の問題が起きていると思います。「多忙化」の根本的な要因は、教職員の数が少ない(議会でも非正規職員の増加を取り上げました)のに、なすべき仕事が多いという“悪循環”です。例えば、朝7時から夜10時までの仕事を見ると超過勤務によって、長時間労働や時間外手当が問題となりますが、公立学校の教職員は“教員給与特例法”という法律で、残業手当を支払わないと決めています。教育「改革」=「改悪」の名のもとに「多忙化」をさらに作り出しています。1990年代に“過労死”が社会問題になりました。学校現場では、労働安全衛生法が守られているのでしょうか?教職員の労働条件の改善はもちろんのこと、何よりも「多忙化」の改善は“子どもたちの教育条件”に欠かせない課題であることを忘れてはならないと思います。

 公園で遊んでいた●●小の子どもたちから「あっ!渡辺みつるさんだ・・・」と朝宣で顔見知りになった子どもたちから声をかけられました。

 6月定例議会にむけて、その実態をぜひ調査し、問題があれば改善するように提案したいと思います。