午後2時からの2011年苫小牧平和大行進・苫小牧集会に参加するため、若草中央公園に行くと、会場は“靄”がかかりちょっと寂しさを感じましたが、平日の 午後なのに次々と“のぼり”を持った参加者12団体43人が結集しました。(添付写真)
今年の夏(広島:8/3~7)開催される原水爆禁止2011年世界大会は、“ノーモアヒロシマ・ナガサキ、ノーモアヒバクシャ、大震災・原発事故の被災者と連帯して”取り組まれます。同世界大会の成功にむけて、毎年取り組んでいる平和大行進の幹線コース通し行進者 竹田 昭彦さんとえりもコース行 進者 小川 基弘さんが苫小牧入りしました。
特に、今年は3.11大震災と津波、その後の福島第一原発事故という未曾有の大災害のもとで開催されます。人類が築いてきた科学技術や資源を、戦争や巨額の軍事費、地球規模の投棄に使うのではなく、平和と自然にやさしい自然環境、教育や福祉、貧しい国や災害復興の援助に使わなければなりません。
集会には、新婦人の皆さんが“白くま”帽子をかぶって参加し、集会参加者に「・・・温暖化によって白くまが絶滅の危機にある。自然環境を守ることと核兵器廃絶、戦争をしない運動は直結すること」と紹介していました。平和大行進者の挨拶でも、「原発と核兵器は人類と共存出来ない」と強調。その後、市内4㌔を45分間か けて行進しました。途中で、市役所北側庁舎(国道36号線側)の壁には“核兵器の廃絶と平和を願うまち”(添付写真)の懸垂幕が平和大行進を歓迎してくれました。
昨日、書き込みました“原発学習会”について、詳細の問い合わせがありましたので日時と場所、講師を紹介します。6/6(月)午後6時半から市民会館小ホールで行います。講師には日本科学者会議会員・原発問題全道連絡会事務局次長の石崎 健二さんがお話しします。関心のある方はぜひ参加してください。
夜は、苫小牧市と友好都市を締結している中国秦皇島市山海関区友好訪問団・歓迎会に参加します。