昨夜は、地区労連主催の“旗びらき”に参加してきました。今年は、過去に例がない岩倉博文市長と田村雄二議長が参加していました。(ご案内したので・・・)市政と労働組合との関係は連携が大事なことだけに、私個人としてはお互いに交流することは大事なことと思います。
例年の通り、2次会に誘われて帰宅したのは0時を回っていました。現役労働者のみなさんは元気ですネ。
その勢いで、「デフレ不況克服」のために春闘で賃上げを実現させましょう!
賃上げに関わって手元にある資料を見て、改めて驚きました。OECD統計、財務省「法人企業統計」の資料では、イギリス、アメリカ、フランス、ドイツ、日本のうち、1997年を100とすると、日本だけが賃金が減少しているのです。ドイツは165、アメリカ155、フランス150、ドイツ135に対し、日本は90と15 年間賃金の下落です。(添付資料)
以前にも書き込みましたが、「デフレ脱却」のために公共投資と金融緩和策をしても、肝心要の労働者の賃金が上がらなければ効果がないことが明らかです。
そして、大事なことは約35%と言われている非正規労働者の存在です。仕事は、正規職員並み以上なのに仕事でクタクタ、賃金は再賃制も守られていない、というところもあります。労働者の労働条件の改善も緊急課題です。
国民の暮らし、雇用と仕事を守る政治が希望の持てる社会ですネ!