こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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期待から応援に!この輪を広げたい

2009年07月23日 09時30分18秒 | インポート

 今日は「大暑」ですが、朝からどんよりとした天気。朝のウォークをしていると玄関先を掃除している町内の方から「いよいよ(総選挙)ですネ。でも、本当に変わるのですか?顔だけ変わっても政治の中身は変わらないのでは!お宅(共産党)も埋没しないの・・・」と冷ややかな質問を浴びせられました。私も「だからこそ、その思いを託して欲しい。私たちも頑張りますから・・・」と言うと、「今度は期待しているし、応援しようと思っている。有権者の判断が本当に問われる選挙になりますネ」と今までにない反応が返ってきました。私は「顔が変わるだけ」という意味を多くの有権者が見ていると思いますが、「川の流れのように」だけはしたくない。もう、(生活実態は)我慢の限界は超えていて、耐えられない状況になっているのが実態。それだけに「自民・公明政権=小泉改革」の悪政に対ししっかりした「審判」を下す絶好のチャンスだと思います。従来のような「頼まれたから」・「地元の代表として」・「中央のパイプ」など受け身では悪政はただすことはできません。頼まれた人が(悪政推進者)私たちの暮らしと平和を脅かしているという事実があるのですから。麻生首相が解散会見で「安心社会実現」をめざす、と発言しました。結局、自分たちのやってきたことは「生活破壊」であったことを認めたもの。それなら、反省の上にたって退場することが、もっとも「安心社会の実現」になると私は考えます。

 昨日も早朝から「会社の下請けに出向させられたが、(経営が大変だから)今月で止めて欲しいと言われた。まだ、年金も貰えないのにどうしたら良いのか」と相談の電話がありました。生活保護を受けている方から「身体の調子が悪くて働くことも出来ない。4月から母子加算が廃止され、生活が大変」と深刻な相談です。働くことで「就労促進費」が新設されましたが、病気など就労収入のない方は対象になりません。「自立」と言う言葉があります。素直に受け止めると正しい日本語ですが、「自立・自助」というImg_05751 ことで「格差社会の拡大」が広がりました。障がい者自立支援法は「自立」の道となっているでしょうか。昨日の会合のなかで参加者の一人から「(私も大変ですが)障がいを持つ息子がいるのでこの先が心配」と涙ながら訴える声に同席した人たちも(激励の言葉も出ずに)沈黙していました。これまで『福祉』の党を名乗っていたところを応援していた人が「言っていることとやっていることはデタラメ。もう騙されない。だからこそ、『共産党』の出番ではないの」との発言には驚きました。「誰かがやってくれるのではなく、自分たちの力で『変える』ことをしなければ政治は変わらない」と「深部の力・草の根の力」が蘇ってきています。


いよいよ解散・総選挙!

2009年07月21日 09時02分06秒 | インポート

 不安定な天候が続きますが、まさにいまの自民・公明政権の崩壊を物語っています。今日の午後には衆議院の「解散」が決まります。

 朝起きたら、霧雨が降っていました。通学・出勤時間には「雨」になっていて、予定していた「街頭宣伝」について「雨だから中止しますか?」と電話が入りました。私は、「解散日。一人でもやります」と返事しますと、「では、私たちも参加します」と元気な言葉が返ってきました。

 勤医協の交差点前にハンドマイク3台、のぼりを立ててマイクを握りました。傘をささないで雨合羽を用意して、7時45分から30分間の訴えを行いました。(添付写真)久々の宣Img_07091 伝でしたが、通勤途上の自家用車から手を振る方、窓を開けて「頑張って!」と声をかける方、通行者からも声援を頂きました。共通しているのは「みんな政治を変えてほしい」との思いの現れです。

 一緒に行動してくれた後援会員の方から「ノー原稿でよく喋れるネ」と激励を受けましたが、それよりも雨のなかでも「日本共産党」と書いたのぼりを持つ方が側にいてくれただけでも、最高の励ましです。「毎日やろうか」との提案でしたが無理しないで予定している「火」と「金」に。後は、自分たちの住む地域で頑張るネ、と言っていただけました。

 私は、小泉改革(構造改革)によって「貧困と格差」社会の拡大。雇用不安。さらに医療・介護・年金が壊された実態を指摘し、その根元は「自民・公明政権によるもの。だからこそ、今度の選挙で自民・公明政権を終焉させよう。野党としての日本共産党を大きく・・・。民主党政権が誕生しても一致点での共同。そして国民のためにならない政治(消費税増税、軍事拡大など)を行った場合は議会のチェック機能を生かし是々非々の立場で頑張る」と訴えました。大企業に対しても、アメリカに対しても間違ったやり方にははっきりものの言える政党が必ず必要です。それは「日本共産党」と私が言わなくても共通した期待の声です。

 選挙戦は、40日間しかありません。これからの「日本の進路が問われている」だけに、私も皆さんと一緒に頑張る決意です。夏らしい晴れた天気を望むのと同時に、「政治の春」を実現させましょう。


忙しさのなかに充実感が!

2009年07月20日 17時15分28秒 | インポート

 昨日までの天気が嘘のように、今日は「海の日」ごとき夏日よりでした。実は昨日、あの豪雨のなか隣町の厚真町に後藤節男議員(民主党・市民連合)から「渡辺議員行くなら(私が)運転しますので乗っていきますか」とご連絡を頂き、「2009年度浜厚真救難所・苫小牧救難所夏季合同訓練」(添付写真)に参加しました。この時期、1年ごとImg_07061 に浜厚真漁協と苫小牧漁協が交互で救難所の訓練を実施。天候が良ければ、船舶火災発生・消火、ゴムボート競技などを行うのですが、今回は浜厚真漁協の室内で「心肺蘇生法」訓練を行いました。最近、公共施設にも設置されるようになりました「自動体外式除細動器」(AED)の実施訓練で見学するのは初めてでしたが大変勉強になりました。万一(海難などの)事故で心臓停止が発生した場合、呼吸確認をしたのち、心臓マッサージを「30回」(数える)行い、人口呼吸を繰り返す。その間に「AED」の電源を入れると機械音で自動的に指示が出され、備え付けの電極バット(2個)を右肩部分と左脇下に貼り付け、電気ジョックのボタンを押すというもの。これは「一次救命処置」であり、救急車等への出動も行うことが大切。みんなの協力(通報、心肺蘇生、AED担当)が必要です。実際には事例は聞いていませんが、この処置で救命それた話は聞いたことがあります。

 また、海上保安署による海難防止講習では、海難ジャケットの着用や防水型携帯電話が紹介されました。これからの時期に海のレジャー・つりなどには必要なものです。私も昨年、不注意で「携帯電話」をズボンのポケットに入れたまま洗濯をしたことがあります。気が付いたときには、すべてのデータが駄目になりました。「防水型携帯電話」の実験も行われましたが、海のなかでも使用出来るもの。陸では「119番」通報は知られていますが、海では118番」通報で海上保安署に通報出来ることを知りました。

 午後に帰宅後、ご無沙汰している後援会員宅を訪問。「生きていたの?」との問いには正直応えました。「ぜひ、議会報告会でも自宅でやってほしい。頑張っていることは新聞(地元紙)でも見ているけど、総選挙には期待している。今度は知人にも紹介するから・・・」との激励は嬉しかったです。

 夜も相談活動があり、色々と走りましたが、充実した1日でした。


日本の進路が問われています!

2009年07月19日 16時42分12秒 | インポート

 本州では「梅雨あけ」宣言と同時に「夏休み」に入りましたが、北海Img_07021 道はいまだすっきりしない天候が続いています。週末期待していた「3連休」も「土」・「日」と雨。しかも今日は豪雨。昨日は、雨のなかでも「勤医協友の会」主催のパークゴルフ大会(会場:白老)が雨天決行(添付写真)で行われ、参加してきました。天候に関わらず「温泉・昼食セット」で予約していたので中止は出来ません。現地に着いても霧雨状態でしたが、「パークゴルフ」は希望者を募って強行。誘われて私も参加しましたが、悪天候のなかでしたが「ホーリーワン」(パー4)を出し、今年最高のスコワーで18ホールをまわりました。

全体昼食会で事務長さんの挨拶で「無料・低額診療」制度の説明がありました。前日の道新(苫小牧圏版)に「無料・低額診療の利用急増」の見出しで大きな紙面で紹介されていました。「これまで年間1・2件程度の利用実態が、昨年度(48人)から急増し、今年度はすでに昨年度実績を上回る・・・」との報告。その背景には、不況の深刻化(無保険者)があります。私が初当選した時から、国保税の滞納を理由に「資格証明書」(窓口で医療費全額負担)を発行していました。「こんなことは国民皆保険制度を壊すもの。社会保障の理念に反する」と指摘し、改善を求める質問を何度も繰り返し、「支払い回数の分納化。相談窓口の強化。義務教育、高齢世帯の家庭には発行しない」などの約束をとりつけました。でも、現実には「市役所は敷居が高くて、相談出来ない」という滞納世帯もいます。病気でも売薬で我慢している方もいます。だからこそ、「無料・低額診療」制度を活用すべきです。これは、一医療機関の善意の制度ではなく、国が認めた医療機関しか適用されません。過日の報道に「歯科診療の無料」問題がありましたが、患者獲得という営利性であり、医師免許が剥奪されました。いま医療・福祉・介護を「食い物」にする方々がいる一方で、自民・公明政権は毎年2.200億円の「社会保障費の削減」を行ってきました。結果は、医療も介護も、そして年金の掛け金も増え、医療費負担も増えています。減ったのは、年金受給額と支給年齢の開始。もう、我慢の限界です。国民のくらしと権利を守る「ルールある経済社会」、そして憲法を生かし、「自主・自立の平和外交」に政治の中身を変える-その仕事を日本共産党と一緒につくりましょう。


建設的野党の出番!

2009年07月18日 08時09分35秒 | インポート

 今朝も外は雨模様。7月に入っても夏を感じる日が少ない日々が続き、気持ちまでも「どんより」しています。もっと、ひどいのは「政治」です。

 連日の自民党の「ドタバタ劇場」には、長く自民党を応援した方からも「もう、ウンザリ!」という声が出ています。経済も雇用も、そして医療・介護・年金などの社会保障問題も国民生活では「まったなし」の実態であるにもかかわらず、自分たちの生き残り策だけで動く「かけひき」。衆院の解散は決まって、政権にすがりつく「悪あがき」と「右往左往」ぶりにはあきれるばかりです。「何故、こうなったのか?」と質問されることもありますが、既に自民・公明政権は「政権担当能力すらない=末期状態」であることは、誰もが認めるところ。だからこそ、「チェンジ」を望む声が都議会選挙の結果に示されていると思います。残念な結果でしたが、日本共産党は議席を5議席も減らしてしまいました。何故なのか?真剣に考えなければなりません。ただ、言えることは政策的な誤りではなく、「都民の期待」に応えるところまで深く浸透出来なかったことは事実であると、私は思います。

 都議選の結果をふまえ、総選挙後の政権はおそらく「民主党政権」となるでしょう。そのとき、日本共産党の果たすべき役割はどうあるべきか。このことをもっと有権者に訴えていくことが必要です。国政では1度も「与党」を経験していません。でも、地方政治では共産党首長が存在しています。問題は、誰のための政治を行うか?ただ、政権(与党)にすImg_06981 がりつくことだけが良いという短絡的な考えは間違いだと、思います。国民の切実な要求を実現する立場から積極的な政策提言(後期高齢者医療制度の廃止、ムダな税金の使われ方の見直し、障がい者自立支援法、農産物の価格保障・所得保障、米軍基地の基地縮小、地球的規模での核兵器廃絶へのイニシァチブ、格差と貧困の解消、年金問題など)を行い、一致点での政党間協力=「建設的野党」はできる内容です。

 今度の総選挙は「自民・公明政権」を必ず終わらせる決定的な「審判」を下す、日本型「チェンジ」を実現させるために、日本共産党への大きな期待に応える正念場として私も頑張りたいと決意しています。雨模様のなか、何気なく我が家の花壇の一角に咲いていた「鉄線」を見て、昨年までは咲かなかった「花」の美しさを見て頑張ろうという気持ちになりました。