こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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今日は”父の日”なんですネ!

2011年06月19日 17時27分30秒 | インポート

 朝から6月議会の質問(6/24)の準備でパソコンに集中。夢中になると何時間も打ち込みしてしまうので(性格もありますが)、1時間半置きに休憩タイムをとるようにしました。最初の休憩は自宅の掃除から。2回目の休憩は自宅裏の雑そうとり。3回目の休憩は昼食。4回目の休憩は母のお見舞い。結局、休憩タイムは昼食だけで、あとは身体を動かすことをしていました。

 母の様子を見に病院に伺ったとき、(次男から)メールが届きました。「噂によると父の日らしいから とりあえず、いつもありがとう 来年ぐらいならプレゼント贈れるかもよ そういうことでこれからもコツコツ・・・お願いしやす」という実に心のこもった?簡潔・明瞭なメールでした。

丁度、質問要旨を作成していたところだけに、次男のメールはヒントになりました。いつもなら、1回目の質問原稿だけは“読み原稿”まで理事者に渡していました(※誤解しないで下さい。決して“なれ合い”ではなく議会運営上からです)が、これからは要旨のみを用意することにしました。

 休憩で思い出しました。疲れたので“転た寝”をしていると玄関チャイムで目が覚めました。何と釣りたての“宗八”カレイがクーラーボックスにいっぱい。それを見て25年前に有珠湾に医師と一緒に“宗八”を釣りに行ったことを思い出しました。船釣りははじめての経験でしたが、医師の要望に応えるためにお付き合いしたのです。「これだから素人は怖い!」との医師の羨ましい声。私は100匹近く釣り上げ(医師は70匹)勝負ありでした。

頂いた“宗八”は、早速夕飯の一品に。新鮮で美味しかったです!

夕食後、またパソコンに向かって勉強しなければ・・・。気分転換をすると質問内容が最初の時と変わってくるものですネ。まだ5日間あるので焦らずゆっくり勉強します。


「原発ゼロ」の国民大運動へ

2011年06月18日 15時46分09秒 | インポート

 ちょっと肌寒いなかでの運動会でしたネ。お昼時間帯には小雨も降り出しました。(子どもたちの元気な声、懸命に応援する保護者の声が聞こえました)

午後1時からメガ・ドンキー前(旧長崎屋前)で“原発ゼロ”署名と東日本大Photo 震災の救援募金活動を行う計画でしたが、小雨が気になり躊躇していました。ところが、演説をすると雨も止み予定通り30分間の街頭署名を行いました。(添付写真)久々にマイクを握りましたが、自家用車に手編みPhoto_2 (後援会員の手作り)の手袋を“寒さ”対策で使わせて頂きました。

 原発の訴えをすると人通りはいまひとつでしたが、買い物途上の方々が次々に署名に協力して頂き、「苫小牧の放射能線量値はどうなっているの?」、「北海道には泊原発があるから心配・・・」、「福島原発の影響で酪農家が『原発さえなければ』と書き残して亡くなったことは人ごとではない」、「ドイツやスイス、さらにイタリアの国民投票の結果を見ても原発はなくした方が・・・」などたくさんの意見が寄せられました。

 私は、「原発からのすみやかな撤退、自然エネルギーの本格的導入を」と党の政策提言を呼びかけました。①原発撤退を(政府が)決断し、5~10年以内の撤退プログラムを策定すること②自然再生エネルギー(太陽光発電など可能な資源量約20億kw=原発の約40倍)の本格導入③独立した規制機関の新設④エネルギー浪費型社会からの転換を訴えました。

 自宅前のポスター掲示板を見た近所の方からも「党派の違いを超えて、ここにImg_15791 書いている通りだネ・・・」と共感の輪が広がっていると実感しました。

 昨夜、NHK総合の北海道クローズアップという番組で“江川紹子と考える震災”の放映に岩倉市長もゲスト出演していましたが、大変勉強になった番組でした。24日の一般質問にも生かして“防災対策”について質問をしたいと考えています。


虫歯予防のフッ素洗口に異議あり!

2011年06月15日 20時25分27秒 | インポート

  訪問先で“ホツペ”に湿布を貼った女の子が痛々そうな顔で挨拶してくれました。どうやら“虫歯”が原因のようでした。「歯医者さんに行ったの?」と聞くと、首を横に振って「我慢しているの!」と即答したものの、横にいたおばぁちゃんに隠れるように寄り添った姿を見て、歯医者さんに行くのが嫌なのがすぐに判りました。時代は違ったとしても私も小さい時に何本虫歯になったことか?(歯に)穴があいて痛くなるまで歯医者さんとは無縁でした。何の効果もなかったけれど“正露丸”を詰めると何となく痛みが止まったような記憶があります。

   インターネットで何気なく“フッ素洗口”を検索すると、日本弁護士連合会の“集団フッ素洗口・塗布の中止を求める意見書”(2011.1.21)がヒットしました。その意見書は何と89ページにも及ぶ膨大な資料で、さすが日本弁護士連合会の意見書だナ、と納得しました。 趣旨には、虫歯予防のために、保育所、幼稚園、小学校、中学校、特別支援学校等で実施される“フッ素洗口・塗布”には、安全性、有効性、必要性・相当性、使用薬剤・安全管理、追跡調査、環境汚染など様々な角度から問題点を指摘しています。そして、こうした問題点があるにも関わらず、行政(教育委員会)指導のもとで行うことを警告しています。確かに、この問題では今年月議会(3/3)である会派の代表質問で「市教委も取り組むべき」という趣旨の質問がありました。その時の答弁では「・・・歯科医師会の理解も得ながらモデル校をつくり、取り組んでいきたい」と教育長は答弁していました。

   いま、道教委は「北海道歯・口腔の健康づくり8020推進条例(第11条)の規定をふまえ“フッ化物洗口普及事業実施要項”(2010.3.24学校教育局長決定)にそって推進指定校を募集しています。提出する資料は①事業計画書②事業実施(廃止等)報告書が必要です。仮に、モデル校を決めるにも関係機関との協議、教職員・保護者への説明会など大変な時間を要します。“虫歯”予防という受けの良いスローガンが本当に良いのか前出の意見書には、個々人の自由の意思決定が阻害され、安全性、必要性等に関する情報提供もなく、プライバシー権が侵害されているとの見解も書かれていました。道内では、18校の小学校が推進指定校現在)として登録されていますが、市もモデル校に手を挙げるには慎重にも慎重な検討が求められていると思います。

  個人的には、日本弁護士連合会の意見書に賛同します。


家庭ごみ有料化ありきでは!

2011年06月13日 22時59分07秒 | インポート

 今日の午前10時から、“はじめての試み”?として理事者による全議員招集の6月提出議案の説明会がありました。私が20年前に議員になる前から議案説明は会派ごとに行い、理事者は同じことを会派数に合わせて説明してきたのですが、ルールと言うのか“悪しき慣習”?というのか、個人的には説明する側にとってはチョット無駄?でもっと違うことに時間活用をした方が良いと思いました。しかし、“はじめての試み”には矢張りプラス面だけではなく、マイナス面(改善点)も出てきたように思います。説明会がいつしか質疑の場(非公式)に変身してしまう場面も・・・。特段、制限がある訳じゃないので何を聞いても良いのですが、(非公開だけに)度が過ぎると“瀬踏み”行為になることも考えられます。ある会派の代表は「もとのように会派別の説明会にもとすべき」という私語も出てきました。“はじめての試み”だけに少し時間的な経過も必要でしょう。でも、私の疑問に対し理事者側の説明には“意見の不一致があった”ことは反省してほしい、と思います。

 議案説明資料のなかに“ごみ減量とリサイクル推進に向けて”というA4版カラー刷り4ページのパンプが入っていました。これから、市民向けに配布されるものと思います。現状(2009年度)一人当1日当たりの家庭ごみ排出量698グラム、リサイクル率17.3%を2014年度には排出量550グラム、リサイクル率28.0%の目標を明記しています。問題は、年間約20億3千万円のごみ処理原価を家庭ごみ有料化などの導入で減量し排出量を減らし、ごみ処理原価を削減しようと考えているのだと思いますが、パンフにはその原価がどうなるか説明はありません。机上のプランなのに“ごみ排出量はこんなふうに変わります”と断定した試算が掲載されています。私は、20年間いろいろな計画書を見てきましたが、その通りになった計画を1度も見たことがありません。見たのは常に“修正”されたもの。

 まさに、"家庭ごみ有料化ありき"のパンプに過ぎないと思います。

 気になるのは、市長のプログ(6/12付け)です。家庭ごみ有料化に関わる記者会見の模様が掲載されていますが、記者の質問に対し、“ごみ問題”に対する意見と意識が高い記者と低い記者とでは・・・違っているように感じました。とぼかした表現ですが、推測の域ですが、例え自身の意見と合致しない質問が出たからと言って“高い記者”と“低い記者”の表現は見識者(トップリーダー)としては不適切な表現と指摘したい、と思います。こんなことがブログに書き込まれるのなら、私は常に“低い議員”として表現されるのでしょうか?市民的な議論はこれからです。一方通行的な展開は止めてほしい、と思います。6月議会で議論に参加したいと思います。


明日から「ショージとタカオ」上映会!

2011年06月10日 18時20分15秒 | インポート

 最近は映画を見る時間(余裕)がありません。「映画って本当Img_15781 に良いですネ・・・」とあの言葉は忘れることができません。何も考えずにゆっくり見たいですネ。

 私が所属している国民救援会も協賛して布川(ふかわ)事件・「ショージとタカオ」上映実行委員会主催で、明日(6/11~24)から“シネマトーラス”を会場にドキメンタリー・ムービー“ショージとタカオ”の上映会が開催されます。

 1967年(昭42年)8月30日朝、茨城県北相馬群利根町布川で独居の男性が自宅で殺害。警察は2人組の男性を犯人と推定し強盗殺人事件として捜査を開始。同年10月に別件で逮捕された桜井昌司さんと杉山貞男さんが“自白”したとして裁判がはじまりました。二人は裁判では“無罪”を主張しましたが、11年後の最高裁で無期懲役が確定されました。その後、獄中から再審請求しましたが、1992年に最高裁は請求を棄却。留置所と刑務所に通算29年間囚われ、1996年11月に仮釈放となりました。その後も再審請求を続けて、今年5月24日に再審裁判の判決が決Img_12721_2 定し“無罪”となった事件で、実に44年間のたたかいでした。

 昨年10月1日に足利事件で“えん罪”となった菅家利和さんが苫小牧市に講演に来た際、市役所でお会いし「まだまだたくさんの方々が“えん罪”でたたかってい る。ともに頑張ろう!」と一緒に握手したことを思い出します。(添付写真)

 是非、(布川事件の)真実を知るためにも鑑賞してください。