1995年頃だったでしょうか、京都市立美術館の帰りに寄った店で購入。
その10年くらい後に再び訪れると、値札の0が一つ増えていた。
3000円では売れなくて30000円にしたら売れたっていう、アレか?と思った。
若い日に初めて行った骨董店。目的もなく見せていただいて、何も買わないのは悪いみたいと仕方なく買った。
後に露店に行くようになって、あの時高い買い物したと悔しくなった。
アンティークフェアーに初めて行った日、見切り品ボックスから買った小鉢。
欠けたところを金で繕ってある。
ドライブで通った山村に古道具屋があり寄ってみた。買わないのは悪いので買った小皿。若い日は遠慮がち。
昔よく見かけた輸出用らしきこの手の皿。
山に松 manna 次の段にChina、最下段にmade in Japanって何? ボーンチャイナ?わざわざ書く?
「蓮台寺窯だよ」木箱入りの20客の小皿。
「バラ売りするの?」「高いのでセットでは売れないし、九谷焼のコレクターも一枚ずつなら買うよ」
男性客が熱心に選んで、一枚買っていった。
私も見る。
同じデザインなのに手描きだから一枚づつ違う。
菊の花は皿ごとに枝ぶりが少しずつ違うし、他の花も位置がずれてる。
みんなで一枚づつ書いたのだろうか。
見比べて買うはずだわ。
お皿はやめていたのに、いいのがあるうちに私もと一枚買った。
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