レトロの小部屋

紙物を中心に古物を集めています。

棟方志功装丁 谷崎潤一郎「鍵」

2018年02月14日 09時26分33秒 | 浮世絵 絵草子 古本 古教科書

何でも商う古物商。
「ひな祭りの親王さんの刀落ちてるよ」「ああ、おおきに置いといて」
部品が無くなると売れないでしょ、と思いながら手にしたこの本

棟方志功の装丁だった。

エッチな小説家だから、なんかお似合い?

活字離れ、出版不況といわれる現在。
昭和31年12月1日に出版して、20日にはもう3刷。1刷何冊か知らないけど、すごいわね。
ケース付きで350円。
当時の物価。はがき5円。手紙10円です。

東京の電話局番2桁(56局)です。

 


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