先日雨の降る日、仕事で久しぶりに、
広島県安芸郡熊野町に行きました

広島市内から約Ⅰ時間かかります
この熊野町は、筆の産地で全国的に、
いいえ、今は世界的にも筆で有名なところです

小さな町ですが、家並みが込んでいて、人口2万人?
と、おっしゃっていたかな? 活気の有る町です
この熊野町に行くのが、私にとって筆ではなくて
とっても楽しみにしていることが有りました

それは、写真の様な「藁葺きの屋根の家」が見られることです
全国的にも藁葺きの家は随分少なくなっていると思います
10年位前かな? 熊野町に、やはり仕事で、何度も行った事が有ります
その時、藁葺きの屋根の家が点々と沢山あって、ビックリしました

私は藁葺きの家で暮らしたことはないのですが
なぜか、この藁葺きの屋根の家が懐かしく、いとおしく、
嬉しくて感動したのでした

先日も、あの懐かしい屋根を見ることが出来るかな? と
とても、ワクワクして仕事に出かけました

そしてだんだんと熊野町が近づくと・・私もう・・車のフロントガラスに
身を乗り出して町を見ました「藁葺きの屋根の家まだあるかな? 」と
言いながら・・「ありました~!」 「嬉しくなりました~!」

雨が降っていましたが、フロントガラスに携帯カメラをくっつけて
写真撮りました

仕事で出かけたのですから、時間に余裕がなく
それに雨降りの日でしたので、ゆっくりと藁葺きの屋根を見て廻る
事が出来ませんでしたが、車で走りながら
私が数えただけでも、5件の藁葺き屋根見つけました

なんだか、宝探しをした気分でした

まだまだ、藁葺き屋根の家、沢山有ると思います
今度は仕事ではなくて、屋根を観に行きたいと思っています
あの懐かしい、藁葺きの屋根がどうぞ無くなりませんようにと
願っています
(写真・・中央・・藁葺き屋根の家)