日々を綴る私のブログ

今日心に響いたことと好きな絵を、
気まぐれに描きながら続ける日記。

先が見えてくる年

2007-03-09 | 日々つれづれ
    

昨年、曽野綾子さんの 「晩年の美学を求めて」と言う本をよんで
学習したことがありました。

それは、私はまだ晩年とはいえない年だと思いますが
でも、60歳を過ぎると確かに、これから先の人生の予定が
有る程度計算できる様になったということです。

Tさんと二人暮らしの私、Tさんはもう直ぐ65歳、私もう直ぐ62歳です。

そして、Tさんの両親は二人とも84歳で亡くなり

私の両親は二人とも82歳で亡くなりました。

このことから推測すると私たちの人生は、およそ後20年位であろうと・・・

ここで後20年の暮らしを優雅に暮らせる程の蓄えを備えていれば
人生は楽しく過ごせるかもしれませんが・・残念ながら 
私たちその蓄えを持ちません

今のところ二人共元気なので、現役で働いています。

そして、我が家の住まいをみますと、これも35年という年を迎えて
私たちと同じに、あちら、こちらと傷みがでています。

先日工務店の社長さんに視ていただいて、この家で後20年保てるか
相談に乗って頂きました。

「 傷んだところは修理をして手を加えてゆけば持ちますよ 」
という診断をいただいたので、早速傷んだ箇所の修理を始めました。

今が丁度、手を加える良い時期に思えたのです 
後5年・・10年と考えてみますと、私たちももっと年をとります

収入も少なくなります、その時では無理が出るかもしれません 

ということで、今日から家の修理を始めました 。