7月17日(月)
中村勘九郎(現十八代目中村勘三郎)さんが書かれた「歌舞伎ッタ!」って本を読んでたら、
「魚屋宗五郎」に関する記述があって、
『宗五郎って役は、酔っ払いの技術も難しいけど、それより何より〈奥庭〉だ。(歌舞伎ッタ!より抜粋)』って仰られてました。
つい先日松竹座で観たのに、それこそ「酔っ払った宗五郎」ばかりを楽しんで、
「奥庭の宗五郎」をじっくり観なかったなぁと後悔。
確かNHKで放送されたヤツがあった筈と探してみると
2004年5月歌舞伎座での公演が録画されていて観てみる事に。
配役は
魚屋宗五郎 坂東三津五郎
女房おはま 中村芝雀
小奴三吉 尾上松緑
おなぎ 尾上菊之助
磯部主計之助 市川海老蔵 他
三津五郎さんの宗五郎は、酔っ払う前の「シャキーン」とした感じが、魚屋っぽくはないなーて感じ。
佇まいはそれこそ武士か殿様って雰囲気で、カッコ良過ぎます。
ただ、どんどん酒に酔って正体を失ってくると、それまでの「シャキーン」とした姿とのギャップが非常に面白かったです。
禁酒していた筈の宗五郎が酒を飲みだすと、
それまでゆっくりのペースだった三味線の御囃子がどんどん早くなっていって、そこが非常にコミカル。
ここは先日の菊五郎丈の宗五郎でもお客さんは同じ反応でした。
面白いシーンは誰がやっても面白いんでしょうね。
で、問題の奥庭。
正確には「磯部屋敷玄関の場」ですが、
宗五郎が言う『今まで家族で楽しく笑って過ごしました』って内容のセリフにジーンと来ましたねぇ。
ここが出来れば『「魚屋宗五郎」っていう芝居はもうできたも同然、絶対だと思うの。(歌舞伎ッタ!より抜粋)』と仰る勘三郎さんの言葉、解るような気がします。
大好きな演目だし、よく上演される演目だから
これからも「奥庭」を含めてじーっくり、じーーっくり観ていきたいな。
中村勘九郎(現十八代目中村勘三郎)さんが書かれた「歌舞伎ッタ!」って本を読んでたら、
「魚屋宗五郎」に関する記述があって、
『宗五郎って役は、酔っ払いの技術も難しいけど、それより何より〈奥庭〉だ。(歌舞伎ッタ!より抜粋)』って仰られてました。
つい先日松竹座で観たのに、それこそ「酔っ払った宗五郎」ばかりを楽しんで、
「奥庭の宗五郎」をじっくり観なかったなぁと後悔。
確かNHKで放送されたヤツがあった筈と探してみると
2004年5月歌舞伎座での公演が録画されていて観てみる事に。
配役は
魚屋宗五郎 坂東三津五郎
女房おはま 中村芝雀
小奴三吉 尾上松緑
おなぎ 尾上菊之助
磯部主計之助 市川海老蔵 他
三津五郎さんの宗五郎は、酔っ払う前の「シャキーン」とした感じが、魚屋っぽくはないなーて感じ。
佇まいはそれこそ武士か殿様って雰囲気で、カッコ良過ぎます。
ただ、どんどん酒に酔って正体を失ってくると、それまでの「シャキーン」とした姿とのギャップが非常に面白かったです。
禁酒していた筈の宗五郎が酒を飲みだすと、
それまでゆっくりのペースだった三味線の御囃子がどんどん早くなっていって、そこが非常にコミカル。
ここは先日の菊五郎丈の宗五郎でもお客さんは同じ反応でした。
面白いシーンは誰がやっても面白いんでしょうね。
で、問題の奥庭。
正確には「磯部屋敷玄関の場」ですが、
宗五郎が言う『今まで家族で楽しく笑って過ごしました』って内容のセリフにジーンと来ましたねぇ。
ここが出来れば『「魚屋宗五郎」っていう芝居はもうできたも同然、絶対だと思うの。(歌舞伎ッタ!より抜粋)』と仰る勘三郎さんの言葉、解るような気がします。
大好きな演目だし、よく上演される演目だから
これからも「奥庭」を含めてじーっくり、じーーっくり観ていきたいな。