鍵泥棒のメソッド

昭和館２本立ての２本目は「鍵泥棒のメソッド」です。

こっちは超面白かった！
売れない役者と記憶をなくした殺し屋の人生が入れ替わって、婚活中の雑誌編集者がからんでのてんてこ舞い。
クールな殺し屋が記憶をなくした途端、とても几帳面でまじめな人間にかわっちゃうってのが意表をついて面白かったですねー。また香川さん上手いから。
堺雅人のダメ人間な感じも良かったです。
すごく面白かったので誰が脚本を書いているのかと思ったら、内田けんじ監督、その人でした。他の作品も観てみたくなりました。

セリフの中に「女は３０過ぎると胸がキュンとする装置が壊れるの」ってのがあって、ほほう！と思った。

黄金を抱いて翔べ

２月６日（水）

昭和館で「黄金を抱いて翔べ」を観て来ました。

銀行の地下に眠る金塊を盗み出そうとする６人の男の話。
まあ、面白かったんですが、６人それぞれの背景がイマイチ掴みにくく、それぞれがどんな思いで金塊を盗み出そうとしているのかが分りにくかったなー。
ちゃんと原作読も。高村薫なら間違いないはず！