心の中のオアシス

３月２９日（月）

近所のドラッグストアでバイトしている韓国人の男の子がいて、めっちゃいい子で、好きなタイプの顔で、私の心の中のオアシスのような存在だったので、密かに「オアシス」と呼んでいたのですが、ひょんなことからお話しする仲になって、私の翻訳の仕事も手伝ってくれたりして、本当にお近づきになれたことを喜んでいたところに、この度めでたく大学を卒業し、日本の会社に就職をするというので、引っ越していってしまうことが決まりました・・・。
ああ、４行半句点なく文章を書き連ねるほどにはショックだった訳でありますよ。
彼の就職にあたり、私が微力ながらお手伝いしたことがあって、それを彼のご両親が大変に感謝をして下さって、どうしても私たちを食事に連れて行きなさいとの厳命が下ったらしく、ご馳走になってしまいました。

行ったのは紫河’ｓにある「ＢＥＥＦ　ＫＩＴＣＨＥＮ　ＳＡＩＫＯＵＧＹＵ」という大変高級そうなお店。
個室に通されてまず出てきたのはサラダと炊飯前のお米。

「お肉の準備をする間にご飯が炊けます」とのことで、（おお、いっちょいっちょ洒落とんしゃるのぅ）と心の中で思わずにはいられません。
で、登場したお肉がこちら。

海老とホタテも付いてます。

炊き立てのご飯は大変美味しかったのですが、ちょっと芯が残ってる感じ。この状態を良しとするか否かは意見の分かれる所かな・・・。
お肉はもちろん大変美味しかったです。海老もホタテも美味しかったです。

ドリンクとデザートも頼んでくれたのですが、まず試験管みたいなのに入った紅茶の葉っぱの匂いを５つほど嗅がせられ、どの紅茶にしますか？と訊かれ、本当はコーヒーを頼みたかったのですが、ここまで嗅いだ挙句にコーヒーとも言えず、仕方なく一番美味しそうな匂いのした紅茶を頼むと、みんなが同じものになり、結果デザートとして出てきたプリンとあんまり合わなかったというプチ地獄。

卵型の容器を開けると


上等な白いイチゴが乗っかった濃厚プリン！


紅茶を出された後テーブルに置かれたコレ


何？何？と思ったら

砂糖とスプーン、ぶっ刺さってたー！
今日一でウケました。

本当はこんなことしてもらいたくなかったんだけど仕方ない・・・。
最後にみんなで記念写真。
韓国人なのに日本の大学を卒業して、日本の会社に就職して、日本のことが好きだと言ってくれる私の心の中のオアシス。彼の人生がいつも幸多きものでありますように。
항상 행복하세요！！