今日は1日でなんと2把の春菊を食べちゃいました。
朝に1把。夜に1把。
どちらもみじん切りにしてゴマ油で炒めて、少量のダシ粉としょう油で味付けし、
大量のゴマを振りかけていただきました。
超カンタンに出来て美味しいし、1把でも炒めちゃうとちょっぴりになるから、量も食べられます。
思えば、人生でこんなに大量に春菊を食べた時期はありませんでした。
もし、ほうれん草を食べるって決めていたら、もっと安い値段で買えてたかも知れない。
ニラを食べるって決めていたら、翌日はちょっとお口が臭かったかも知れない。
白菜を食べるって決めていたら、結構飽きてしまってたかも知れない。
まあ、ぶっちゃけ野菜だったら何でもよかったんです。
何でもいい中で春菊を選んだのは、今から考えてみると良い選択だったと思います。
なぜ春菊を食べる事にしたのか?
実は毎年冬になると、口の端っこが切れる口角炎になって、
笑ったり大きな口を開けたりするのが困難な状態が続く事が多かったのです。
去年の冬も一昨年の冬も、口の端が切れて、それが1ヶ月以上も治りませんでした。
もちろん市販の塗り薬を塗ったり、サプリメントも摂りましたが効果はありませんでした。
仕方なく医者に診せたら「野菜摂ってる?」と言われ
「野菜ジュースは飲んでますが・・・」と言うと鼻で笑われました。
ちょっとムカッときて「野菜ジュースじゃダメですかね?」と訊いたら
「だって治ってないでしょ」と言われ激しく納得。
その直後、韓国で1ヶ月余り暮らしたんですが、韓国の食事は野菜が中心で、
何を頼んでもキムチやカクトゥギが付いてきます。
そんな食生活を送っていたら、あんなに治らなかった口角炎がなんと2日で治ってしまったんです。
これは驚愕でした。
野菜の力をまざまざと見せ付けられたんです。
そこで「よし!口角炎にならない為にも、今年の冬は野菜を食べるぞ!体に良さそうな野菜をいっぱい!!」と
強く強く決心した訳です。
今更ながら調べてみると、口角炎の予防にはビタミンAが有効との事。
春菊にはそのビタミンAが100g中570μgも含まれているんですねー。
1把が何gかは分かりませんが、1日に摂らなければならない所要量が540μgなので、
春菊だけでもそこそこの量は摂れていたと考えられます。
偶然ながらすごいと思いませんか?
おかげでこの冬は口角炎にはなりませんでした。
それに肌がそんなに乾燥しなかったような気がします(あくまでも気ですよ)
去年の12月3日から食べ始めた春菊ですが、
とりあえずブログに書くこの「春菊」シリーズは、これで終わりたいと思います。
非常に中途半端ですが、人が春菊を何把食べようが、興味のない人にとってはどうでもいい話ですからね。
(でも次の冬にまたやるかも)
もちろんこれからも春菊だけでなく、色んな野菜を意識的に食べようと思っています。
美味しい野菜は春菊だけじゃないですからね。
一応「毎日食べる!」と決めたものの、実際にはそうそう毎日は食べれませんでした。
でも、こうしてブログに書く事で、意識して春菊を買って料理して食べてたと思います。
「意識して野菜を食べる」と言う習慣が付いただけでも、ブログに書き込むことにして良かったなと思っています。
今までブログで春菊の記事を読んで下さった皆さん、コメントを下さった皆さん、
どうもありがとうございました。
また何か、美味しいもの食べたら、「食べた」カテゴリーにアップしますねー。
ではでは。