11-7:ユーティリティな家づくり
「家」を建てようと思ったとき、どうせ建てるなら「こんな感じに・・・」なんて、とーぜんですが、いろいろと考えるのが普通なのです。
ある人は、借家では出来なかったお気に入りのインテリアに凝ってみたいと考え・・・ある人は、飼えなかったペットを飼いたいと思います。憧れの、自分スペースをどんなにしようか?などと夢膨らみます。
さてさて、いろいろ考えて考え抜くと、ガチガチに凝りに凝った空間が出来てしまうのも事実(そう出来るとしたらスバラシイ)ですが・・・言わずと知れた予算の壁にぶち当たり(一般的に)・・・結局は、中途半端な間取りと、不思議な間が取り残されてしまうのです(汗;)。
で、「ユーティリティな家づくり」なのです????
極端にいうと・・・ほどよく広い1ルームの倉庫の中に部屋を間取る感じなのですが・・・(余計に解かりにくい?)
時の流れで、流行り廃りもあるだろうし(巡る時代)、好みも変わるだろうし(にわかオタク風)、そこに住む家族の人数でさえも変化します(成長・冠婚葬祭)。もしかしたら、生活のスタイルも変わるかもしれませんね?
そんなことを頭の片隅に置いといて、「家づくり」をすると・・・心地良く長く暮らせはしないだろうか?というか・・・今だけを考えた家は、柔軟ではないのです(笑)。
そうそう♪「模様替えがスゴク好きな人」「家で遊ぶことが上手な人」向きのご提案かもしれませんね(笑)
「終の棲家」として考えるならば、気持ちのどこかにもユーティリティが必要なはずです。