nabe語録-スペシャルティコーヒー専門ショップ サーカスコーヒー

京都北山にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ「サーカスコーヒー」の熱い日常をご案内します!

さて、コーヒー1杯分のコーヒー豆は何個でしょうか?

2021年03月23日 07時37分28秒 | サステイナブルコーヒー
おはようございます!

今朝のサーカス家のコーヒーは

ブラジル ぺドラレドンダです。




あっさりバランスの取れていて

ほうじ茶のようにごくごく飲める

味わいです。


ブラジルの首相は

すごいですね。

「泣き言を言うな!」ですって。




ブラジル は

世界第一のコーヒー生産国です。

農園は広大な土地で

機械化され

大量栽培されていることが多いです。

でも

このぺドラレドンダの農園主

ホセさんは、

収穫を「手摘み」にこだわっておられます。

機械収穫だと

完熟したコーヒーも

未成熟のコーヒーも

一緒に収穫されていきます。

手摘み収穫だと

人が一つ一つ目で見て

完熟したコーヒーの実のみを

収穫することができます。

インドネシアの収穫の様子


東ティモール!

未成熟のコーヒー粒が

1個入ってるだけで

味わいが濁ります。

ですので

収穫はとっても大切な作業です。


ところで

1杯分のコーヒーに使われる

コーヒー豆は何粒だと思いますか?








1杯分15gのコーヒー豆は

なんと123粒!






コーヒーの実に

2個のコーヒー豆が基本的に入っているので

約60個のコーヒーの実が

1杯飲むの必要となります。

これを一粒一粒

手で収穫されています。



私が

コーヒーの勉強し始めて

1番に衝撃だったことです!

サーカスコーヒー で

扱っているような

高品品質豆は

収穫してからの

選別も人が一粒一粒目で見て

行われています。

すごい手間暇かかっていますよね。


私は
このことを知ってから

不思議なことに

コーヒー1杯の味わいが

変わりました。

是非コーヒーを飲むときに

ちょっと思い出してくださったら

より深い味わいになると思います!

では今日も

1日価値あるコーヒーに感謝して

頑張っていきましょう!