8月22日~24日は
お盆休みをいただきます。
その期間は、メール、通信販売のご連絡などできません。
ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
さてさて
5月から365日を目標にブログを書いています。
ただ、東ティモールに行っていた間
ネットがつながらない環境に何日がいたので
繋がらなくても、ブログ記事は書いていたので
今日アップします。
ですので
365日継続中ということでよろしくお願いします。
って誰に言い訳しているかわかりませんが(笑)
では、下記からはじまります。
8月4日
やっとディリに着きました。
結構長かった…
早速こんなポスターが(笑)
聞くと今は閉店したようです。
すこしディリの街を案内してもらいました。
感じ的には
私がいた西ティモールの街並みとよく似ています。
でも、街を散策しても
ぼったくってやろうとか
ひったくってやろうとか
いう感じはなく
安心して街を歩ける感じでした。
インドネシア統治時代のインドネシア軍の暴挙が
世界的に問題として取り組むきっかけとなった
サンタクルズ墓地事件の現場の
サンタクルズ墓地に行ってきました。
とんでもないことが起こっていたことを
初めて知りました。
明日からは山岳地帯の方にはいっていきます。
4日のホテルではWi-Fiが繋がなく
シャワーも水しか出ませんでした。
また明日から頑張ります!
8月5日
5日は午前中今回のツアーを企画していただいた
パルシックさんのディリ事務所で
東ティモールの取り組みを聞きました。
日本の支援団体のコーヒーの取扱量が、
東ティモールのコーヒー生産量の約3パーセントしかなく
プレミアム価格で買取をしているので
現地生産者は、そこに入りたいという思いもあり
品質向上を目指しおられるといことでした。
そして午後から産地のマウベジという街に移動。
車で約2時間、標高1400mの町は雨で停電しました。
涼しいというより、寒い!
長靴を持ってこなかったことを
後悔しました…
明日は晴れるといいなぁ。
もちろんネット環境のない町でした。
8月6日
今日はマウベジからロビボ集落に来ました。
そして民泊!
寝袋の中から書いています。
昼間は、現地の品質担当の方に色々と
教えて頂いたのですが、研究熱心で正直驚きました。
ハニー精製、ナチュラル精製、水無し発酵ウオッシュ精製、ウオッシュ精製と
テストされるところを一緒にさせていたきました。
他にも実際の作業をさせていきました。
今までにない貴重な体験で、
感動しました。
そのあとは、子供達と遊んでちょっと大人気なく
疲れてしまいました(笑)
昼夜とも町で買ってきた食材で
調理してもらいました。
真っ暗なところで薪で調理されていたので
ちょっとびびってましたが、
とても美味しい食事でした!
男3人のざこ寝。
果たして寝れるのでしょうか?
そして明日もここで寝ます(笑)
8月7日
今朝は朝から太極拳から始まりました。
そして盛りだくさんの1日でした。
午前中は、コーヒー畑に行って収穫体験をしました。
このエリアのコーヒーの木は、5メートルぐらいに成長しています。
基本的にコーヒーの木はほっておけば10mぐらいまで伸びるのですが
収穫しやすいように
2mぐらいまで伸びたら、
剪定をします。
ただこのエリアは伸び放題(笑)
コーヒーの木の自然の姿が見られます。
そのあとは、
品質向上のテスト用に
ナチュラル、ハニー、水つけウォッシュ、水無しウォッシュの
4タイプに自分たちで収穫したコーヒーを処理しました。
たまたま、アメリアのコーヒー研究機関に提出するように
テストするタイミングがあって
とても貴重な体験をさせてもらいました。
その後、普段現地の方がされているように
フライパン焙煎をしてもらいました。
その後、臼で粉にしました。
夜は、鶏をしめてもらって美味しくいただきました。
これから、2日目の民泊です。
無事に寝れるでしょうか?(笑)
8月8日
人間の環境対応力とは、
恐ろしいもので、
最後の民泊はしっかり寝れました(笑)
午前中、泊めて頂いたロビボ集落の方々と
お別れの会をしていただきました。
今回現地の方と2泊だけですが
生活する中で、たくさんのことを感じることができました。
夜は10度近く冷える中で、
子供達は半袖半ズボンで生活していて
お腹を壊したり、風邪をひいて亡くなられることもあるそうです。
キッチンはかまどで、薪を焼いて食事を準備されていました。
一緒に料理を見せてもらったのですが
煙やススで目だ痛くなったり
暗い中での料理でわたしには
フライパンの状況は全く見えませんでした。
この数年前まで、電気がなかったということでした。
でも、家族の絆は日本と同じでした。
東ティモールの人々の方があるかも
と感じることもありました。
村の代表の最後のあいさつをお願いした時に
「いつも食事や仕事をしてくれている妻から」
っと奥さんに感謝する言葉を述べられて
とても感動しまいした。
現地の日本人スタッフの方も驚かれていました。
今までは、言い方は悪いですが
完全な男尊女卑の社会だったそうです。
東ティモールの中でも、平均年収の半分くらいしかない
自給自足に近い生活をされておられますが
コーヒー栽培を通じて
これから益々安全で安心できる豊かな生活になっていけるよう
コーヒーを通じて応援できたらと感じました。