和暦が採用されてより幾たび目の戌年であるのでしょう。
めぐりくる12年は短いようで、さて、先の戌年にはお目にかかれたのに、今年はもう二度と再び会えなくなってしまった人々の面影…時という不思議な、手に取りながらとどめることの出来ない、落ちて流れゆく砂のようなものに、ふと想いを馳せるひとときは、時間の流砂から逃れて洞穴に身を潜める心地こそすれ、それも一時。
新しい年も半年を過ぎると干支関連企画は次年度のものに移りますが、愛犬家の皆さま、お待ちくださいませ。
わんわんloveでない方も、お待ちあれ。
まだ平成卅年は半分残っております。しかも平成と名のつく6月は、今月が最後。
そんな平成30年最後の6月、最後の日曜日、24日に、我らが家元・杵屋徳衛のライブがございます。
ワールドはワールドでも、とくえワールドでぇす。
ロシアではなく、日本国は武蔵の国、東京都の北西部、武蔵野市。
駅にいたしますればJR中央・総武線の三鷹駅下車、北口徒歩4分。
和藝空間・六瓢庵、午後2時開演。とくえワールド2です。
木戸銭は2200円となっております。
こたびの目玉は、犬をテーマにした番組が二つ!!
一つは『吉祥天女伝説』で、平成初年に舞踊劇のために書き下ろされた徳衛の創作曲です。
今回は素での演奏になります。
妖魔に襲われ、人身御供を強要された吉祥寺村の村民の危機を、早太郎という番犬が救うという、日本昔話テイストのストーリーですが、曲中、白羽の矢が立ち、鎮守の社まで櫃を運ぶ♪つづら折れなる~という辺りは、ラテン調でビートが効いたカッコイイテーマで、新作ならではの聞きごたえがあります。
そして、もう一つは、皆様おなじみ八犬伝のうち、義実別れの段。父子の別れを楠公になぞらえた、明治時代の古典作品です。
長唄で八犬伝と言えば、義太夫味にあふれたこの曲。お聞き逃しなきよう。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
めぐりくる12年は短いようで、さて、先の戌年にはお目にかかれたのに、今年はもう二度と再び会えなくなってしまった人々の面影…時という不思議な、手に取りながらとどめることの出来ない、落ちて流れゆく砂のようなものに、ふと想いを馳せるひとときは、時間の流砂から逃れて洞穴に身を潜める心地こそすれ、それも一時。
新しい年も半年を過ぎると干支関連企画は次年度のものに移りますが、愛犬家の皆さま、お待ちくださいませ。
わんわんloveでない方も、お待ちあれ。
まだ平成卅年は半分残っております。しかも平成と名のつく6月は、今月が最後。
そんな平成30年最後の6月、最後の日曜日、24日に、我らが家元・杵屋徳衛のライブがございます。
ワールドはワールドでも、とくえワールドでぇす。
ロシアではなく、日本国は武蔵の国、東京都の北西部、武蔵野市。
駅にいたしますればJR中央・総武線の三鷹駅下車、北口徒歩4分。
和藝空間・六瓢庵、午後2時開演。とくえワールド2です。
木戸銭は2200円となっております。
こたびの目玉は、犬をテーマにした番組が二つ!!
一つは『吉祥天女伝説』で、平成初年に舞踊劇のために書き下ろされた徳衛の創作曲です。
今回は素での演奏になります。
妖魔に襲われ、人身御供を強要された吉祥寺村の村民の危機を、早太郎という番犬が救うという、日本昔話テイストのストーリーですが、曲中、白羽の矢が立ち、鎮守の社まで櫃を運ぶ♪つづら折れなる~という辺りは、ラテン調でビートが効いたカッコイイテーマで、新作ならではの聞きごたえがあります。
そして、もう一つは、皆様おなじみ八犬伝のうち、義実別れの段。父子の別れを楠公になぞらえた、明治時代の古典作品です。
長唄で八犬伝と言えば、義太夫味にあふれたこの曲。お聞き逃しなきよう。
どうぞよろしくお願い申し上げます。