古いPCでは市販のOffice、最新のPCでは無料Officeが最適

古いPCで無料Officeは使えるか？・・・答えはNoです。使いものにならずストレスが大きいです。嘗てはLibreOfficeを使って地域版の新聞を作っていましたが、メモリが４MB、CPUが第一世代では重たくて処理が間に合わず、よくフリーズしまくって文書が破損したりHDDが破損したりして大変困りました。

有料版Officeは？・・そこで、WPSを使ったところ、フリーズしなくなりました。また、旧版の一太郎やMSOfficeも有料版だけあって、フリーズしたりバグったりすることはありません。ただし、遅いです。

メモリ増設・・・Winodws10の４GB搭載機種は、バージョンが22H2に更新されてからも日常的な更新が多く、動作全体が非常に重たくなってきています。そこで８GBに増設しました。以降、無料のLibreOfficeについては、少し安定するようになり、フリーズしなくなりました。しかし、処理の遅いのは直りません。

最新のCPUではLIbreOfficeが最適・・・RYZEN５　5500GT、メモリ８GBでは、OS=Lubuntu22.04の場合、上記の新聞＝A4版4頁の新聞が写真満載ですが約2秒で読み込めます。快速な処理速度で文書の編集作業が可能です。

無料の互換ソフトLibreOfficeはボランティア活動で重宝

　リナックスの軽量版Lubuntu24で、MS互換のリブレオフィスというアプリで5月に発行予定の地域のボランティア団体の広報紙の編集作業を行っています。　これは、新聞ですから少し複雑な書式です。A3版横書き3段組の書式に設定して、その中に写真や図表を挿入し、縦書き記事も一部組み入れていますが、何度かの校正作業後の印刷イメージは、ほぼ校了前の満足できる状態に仕上がってきています。

　このLibreofficeについて、良い点を挙げると、

良い点１・・・無料でも、全ての機能が使える。PCに関しては、何台分インストールしても無料なので、グループでの編集作業が共有化できる。

良い点２・・・書式設定が3段~５段組みで写真やテキストボックスの挿入が簡単に行え、レイアウトの崩れも少ない。

良い点３・・・完全日本語表示でマニュアルに頼らなくても直感的に操作がわかりやすい。

良い点４・・・横書きの文書で縦書きを一部混在させた文書が簡単に出来る。「挿入」ー「フレーム」ー「枠」ー「オプション」ー「文字の方向」ー「右から左・縦書き」を設定すれば可能。

結　論・・・無料で複数のPC・複数のOSでフォントを揃えれば、どの端末からでも文書を共有化して随時編集可能。MSOffice365も共有化は可能で便利だが、高いライセンス料金がネック。無償ボランティアには無料Officeが本当によく馴染む。

エコタンク機種に互換インクは使うべきか？

エコタンクプリンタの購入・・・エプソンEP-M476Tを購入しました。用途は３つあり、１ 家族写真のL版印刷、２ ボランティア団体の編集委員会でのレジュメ印刷、３ 子どもの学習プリント印刷です。これらを大量印刷するのでインクの消耗が激しく、それで経費面で安心なエコタンク式のプリンタを購入したのです。

互換インクの出番なし・・・大量印刷しても、はじめから各65mmlもの４色インクが付属しているのです。これだけで、おそらく半年以上は持つ感じです。当面、互換インクも何も替えのインクを購入する必要がありません。

----------------こんなインク代節約術もあります--------------------------

カートリッジ式の場合・・・今までは、CanonのIP2700やMP490で経費削減のために互換インクを使ってきました。純正インクは、カラーと黒のセットで約6,000円もしたからです。インクを全部使い切ったら100円均一のインクを５~６回ぐらい注入しました。ヘッド一体型のカートリッジですから、スポンジの劣化やヘッドの目詰まりが酷くなったら純正インクと交換すれば解決。また綺麗に印刷出来ました。

Ubuntu２４でカラー印刷できないとき

　これは、デフォルトのプリンタのプロパティで詳細設定が表示されるので「ジョブオプション」を選択し、下にスクロールすると「その他のオプション（詳細）」がありますから、「print-color-mode:」でmonocroになっているはずです。これをcolor を選択してOKボタンを押せば直ります。

こんな簡単なことで原因究明に1時間も・・・買ったばかりのEP-M476Tが故障したのかな？と焦り、何度もテスト印刷をUBUNTUで行い、インクを無駄にしました。が、他の操作をしていわゆる原因潰しをすると、正常にカラー印刷できたので、当該プリンタだけの印刷設定に誤りがあることがわかりました。

原因潰し１・・・カラーコピーが出来るか？検査する。これは可能なので、本体に異常はありません。

原因潰し２・・・UBUNTTUで他のプリンタでカラー印刷。これが出来たので、本体に異常なし。

原因潰し３・・・Winodws11でカラー印刷可能。本体に異常なし。

エプソン製プリンタで「用紙サイズエラー」が出て一時停止する場合

エプソン製プリンタは、昔から、標記のエラーメッセージが出やすくて、特にB５版印刷ができなくて困っていました。それで、わざわざA4版印刷した紙を86%に縮小コピーしていました。そうすると、結局は、1ページ毎に1枚、用紙やインクの無駄使いになるので、プリンタ側の「誤操作でインクを無駄にしない親切設計」が逆効果になっていた訳です。　そこで、ぐぐってみると、下記のような「用紙サイズエラー表示」の解除方法が明記されていました。

誤操作防止機能の解除・・・少し手順が多いので、記録しておきます。設定→プリンタの基本設定→給紙装置設定→用紙設定→設定画面自動表示→エラー通知→用紙サイズエラー→オン→オフ　　という順に操作すればいいです。