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野田首相の政治決断が望まれます

2012-04-15 20:39:08 | 政治
野田首相は、消費税導入や原発再稼動問題で、正念場を迎えています。国難に立ち向かって、真摯な国会審議を通して、すべての政治勢力を調整し、正しい政治決断をして欲しいと切に希望します。

大阪維新の会が大阪都構想を提案して、現在、自公案に傾きつつあり、これに民主党が合意するかどうかが鍵になっていますが、野田首相は、これに近いというか似たり寄ったりの政府案を別途示して合意するでしょう。こうなれば、日本の政治に希望が持てるし面白くなってきます。

でも、一方で野党が大臣の問責決議を乱発しようとして、防衛大臣を質問攻めにして40回余りも国会審議をストップさせるのには、もううんざりです。資質を問われている防衛大臣や、選挙法違反で非難を受けている国土交通大臣の問責決議は、参院で可決されても首相は辞任させないので、自・公も現段階で委員会をボイコットしても、ずるずると国会が延長されて時間と税金の無駄遣いになるだけで、結果は国民の政治不信を招くからです。

今の時期に第3極の大阪維新の会の橋下市長が、原発再稼動絶対反対はとは言わないで、手続きに不備があることを次期総選挙の争点にすると明言しています。この手続き論は、民主党の原発再稼動ありきの安全性を軽視した拙速さを指摘しているのは分かりますが、民主党との協議で何をどう調整しようとするのか、また、何が調整できないから宣戦布告するのか?そのあたりを今後具体的に、政府と話し合って詰めて欲しいと思います。

できることならば、現首相は「受けて立つ」という決断力をもって、維新の会の反原発の8項目との完全合意を見出して、国民の不安を取り除いて欲しいと思います。
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