趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

閉ざされた自宅サーバーのすすめ

2013-06-06 15:09:18 | webコンテンツ
 今回、自宅サーバーとしてxamppを導入いたしました。簡単にインストールできて、Wordpressにて運用しています。快適な動作です。

まず、xamppのフォルダの中にhtdocsがありますから、その中にwordpressというフォルダを丸ごとコピーします。

xamppのコントロールパネルを開いて、mysqlのadminをクリックしてphpmyadminを起動します。ここで、データベースを作成します。これは、データベース名に任意の文字列を当てはめて、例えば、hogehogeとします。ホストは、localhost ユーザー名は、root パスワードは任意で例えば egohegohとします。これで、データベースwp-config.phpに記述してインストールできます。

インストール後は、wordpressの設定画面でURLをプライベートアドレスの番地を調べて、例えば、xamppを立ち上げているPCが192.168.1.3だとすると、URL=http://192.168.1.3/wordpress/とすれば起動します。

以上で、wordpressはイントラネットとして会社【家庭】内部で、どの端末からもアクセスできます。
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 利点としては、外部に関係の無い家庭だけのプライベートな写真とか、自分だけの宗教的・趣味的・政治的・特定の野球チームの応援の話など独自の世界を自由に表現できることです。これらのことは、公開が前提の普通のブログでは、まったく認められないことですし、規約違反ですから絶対に書けないことです。まあ、そういう意味で、閉ざされた自宅サーバーの活用によってwordpressやjoomlaなどのブログを日記のアイテムとしてどんどん使うことをお勧めいたします。きっと、ストレス解消に役立つと思います。
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格安サーバーだから遅いとか言うのは使い方が適切でないからです

2013-06-06 10:24:30 | webコンテンツ
 格安サーバーだから、同じサーバーに共有する契約者が多いので混雑して読み込みが遅くて困るとか、書き込みが遅くて、もう解約してもっと高価な有料サーバーにした方が良いとか、何度もお試し期間中に、サーバーを選んだ方が良いとか、そういったネットワーク上のフォーラムに意見や感想が書いてありますが、あれは一面の真理であって、実は別の面から言わせていただくと、案外そうでもなくて、要するにどんな格安サーバーであっても、ハズレであっても、要は使いようによって接続環境は改善される余地がある・・・というのが現状なのです。

 なぜこんなことを言うかというと、私は昨日、xamppというWEBサーバーの実験用に作られたといわれているソフトを、かなり貧弱な10年前のpentiumⅢ800MHZでメモリ500MBのHDD容量わずか3GB搭載のPCにインストールして、家庭内のイントラネットからアクセスしたことから、ある重要なことに気づいたからです。joomlaの最新版を入れたのですが、このPCでjoomlaを操作しても、なかなか起動しないし投稿原稿の保存も1分30ほどかかってしまいます。しかし、家庭内の他のpentiumⅣ叉はcelelonMの1.7GHZ~2.5GB程度のPCからアクセスすると、比較的軽く動作することを発見したのです。また、wordpress最新版を入れると、これは800MHZのPCでも、実用レベルで使えることがわかりました。

 一方、格安サーバーで月額200円の某サーバーの場合は、古いPCでアクセスすると、確かにjoomlaVer.1.7で13秒、wordpress最新版で9秒で遅いですが、MODXは4秒、quickCMSは2秒、MTOSは3秒で十分に実用的です。ですから、軽いCMSを使えば、格安サーバーでは10年ぐらい前の古いPCでも快適にアクセスできます。前2者のアクセスが遅くて気になる場合は、単にアクセスするPCが古くて能力が低いだけですから、celelonD2.5GHZの旧世代のPCでも使ってアクセスすれば、wordpressが4秒ぐらいで起動しますし、joomlaも7秒で起動します。これならば、最新版のPCでは、おそらく、もっともっと速いので、格安サーバーにどんなに重たいCMSをインストールしたとしてもぜんぜん問題ではありません。

 要するに、ある程度のスペックのPC(5~6年年前)があれば、格安サーバーでも普通のブログやWEBサイトは問題なくアクセスできるのです。格安サーバーではどうしても困るのは、やはり超重たい大きなサイズの写真が10000枚もあるような図鑑データでしょう。このようなWEBサイトは、昨日、このブログに書いたような知人のデータ集などの例ですが、専用サーバーでないと能力的に駄目ですから、毎月1万円以上の出費は必要であると思われます。しかし、こういう例は、ごくごく限られた範囲の特殊な例であって、一般的なWEBサイトのお話では決してございません。
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