IEの全バージョンの脆弱性

 　今日のお昼のニュースで標記について注意を呼びかける衝撃的なコメントがありました。米国の危機管理を扱う省庁からIEを使わないように呼びかけているということでした。特にXPを使い続けている人は、セキュリティーパッチが発行されないのでより深刻だということです。私もＸＰを使い続けていますが、実はネットワークにはつないでいません。用途は、テレビチューナーに接続して録画したり、動画の編集をしたりしているだけですから、今回の騒動とは全く無関係です。こういうニュースが流れると、いかにもＸＰ搭載のＰＣを即刻廃棄しなさい・・・というように聞こえますから、世の中、どうも決めつけが多いようです。

　また、ＸＰをインターネットに接続したとしても、実際はブラウザ「クローム」を使えば、これのgoogleのセキュリティー上の保証が1年間はあるということですから、ＩＥを使わなければとりあえずは脅威を避けることができるはずなのです。だからといって、私はＸＰの入ったＰＣでＷＥＢ検索を今後ともするつもりは全然ないのですが、ただ言いたいのは、まだまだ使えるＰＣを廃棄するような愚行は避けたいだけです。だって、6年ほど前に13万円も出して購入したＰＣですから、まだまだ使えるのに廃棄したくないですし、1万円程度出せばwindows８をインストールできるぐらいのスペックは持っていますから、まだまだ現役で使い続けられるのです。まあ、Windows7でもいいですけれども・・・・。Windows7ならば、6年前に購入した地デジチューナーもそのまま使えますので、より都合がいいでしょう。

動画はいろいろなストレージデバイスで投稿すべし

　最近は、自分の動画をアップロードする方法としてYoutube を多く使っていますが、それはなぜかというと、このgooブログが対応しているからです。ほかの動画の埋め込みといえばニコニコ動画がありますが、あれは変な書き込みがあってたぶん自分の気に障ることがあるだろうということで極力避けています。そういうことで、もっぱらYoutube だけになっていますが、実はこのyoutubeのアップロードがうまく成功しない場合が困るわけです。

　もっと正確にいうならば、Youtubeは、いろんな審査が通過しないと実際にはアップロードが完了しないような公共性の高いストレージデバイスなのです。つまり、具体に言うならば、たとえばBGMが著作権法上で問題が無いのかどうか、内容や表現に暴力的・わいせつなな場面が無いかどうか、動画のどこかに手振れやデータの冗長・不具合がないかどうか・・等々、もしあれば、修正ないしは禁止しようとするのです。そういう一連の審査に24時間かかるのかも知れませんから、とても手間隙がかかる場合があるのです。問題の無い動画と判断された場合は即アップロード完了しますが、そうでない場合も結構あるのです。

　私のアップロードする動画の場合は、主としてBGMの著作権についての審査が原因でアップロードがなかなか完了せず非常に面倒に感じる場合があるのです。一見、完了したように見えても油断は出来ません。googleが無償で提供してくれている著作権FREEのBGMを動画に挿入した場合でさえも、なぜか外国の見ず知らずの某著著作権団体からクレームがつけられる場合がありますので、それにきちんと反論のメールを送って弁明しないといけません。

　そうしないと、最悪Youtubeのアカウントが抹消されるという不名誉の烙印を押される可能性が無いとは限りませんから、ときどき自分のYoutube投稿サイトの状況というか監視を怠らないようにする必要がありそうです。

　Youtubeはそういう状況ですから、もし、そういう管理・点検・監視が面倒でイヤならば利用しない方がいいでしょう。何もYoutubeにこだわる必要性はないのです。そこで、代替案として、Googleドライブ、Dropbox、Skydriveなどの無料ストレージデバイスを利用するのもいいでしょうし、自前でサーバーを構えてそこに動画を投稿するのもいいでしょう。