下記の速度は、自宅のWIFIの速度です。2018年2月20日6:19現在で、下り3.45Mbps、上り1.65Mbpsです。13時ごろでは、もう少し速度が出ていて、9.38Mbpsおよび.8.81Mbpsです。
通信環境は、J-comの120Mbpsを契約しており、居間にルーターを設置していますが、ここでは下り速度が30〜50Mbpsは出ている状況です。が、ルーターから自室のPCまでの直線距離が7.5m以上ありますから、常にかなりWIFI電波が減衰して、下記のような低速度になってしまっています。
つまり、WIFI電波の強度はルーターからの距離に反比例して極端に減衰します。しかも、速度が一定せずに非常に不安定なため受信しにくい状況が続いていました。ですから、J-comのインターネット回線とレンタルルータ(Cisco)のWIFIを導入した当初は、なんと驚くべきことか!、期待はずれと言おうか!・・・自室ではまったく使い物にならないほど速度が低下している状況でした。
それで、これを自己解決でもって改善するためにsoftbankが無料で配布していたFONルーターをJ-com推奨のCisco製のレンタルルーターの裏側端子に接続して、そこから飛ばしたWIFI電波を自室に設置したBuffaloのWEX-G300という中継器で受けて、その裏側から出力したLanケーブルをPC=UBUNTU14(Coreduo1.66GHZ)に接続しました。そうすると、電波の強度は変わらないものの、安定して受信できるようになりました。一般的に言えば、ルーターからの距離が長くて受信エラーが出やすいのは、古いバージョンのWindowsやLINUX、或いは遅いPCの場合ですが、この場合は、一つの方法として中継器を介してWIFI電波を安定させたほうがいいのではないかと思います。Fonルーターにしても、私見ですが中継機のような働きを持っているのではないかと考えられます。
こういう風に、中継器を2台設置すれば、わたしの経験の範囲内では大体において受信が安定しています。極端に遅くなる場合もごく稀にありますが、その場合は、いったん中継器の電源を落として再起動すれば直ります。
蛇足になるかもしれませんが、冒頭に書いた平均速度自体は、※手持ちのどんなスマホでもPCでも一定です。問題は受信の安定度です。高価で高機能のスマホ(iphoneX=13万円)や10万円を超えるようなPCを購入すれば、受信が安定しますが、それでは、ちょっと費用の面で心配です。ですから、できるだけ安価で解決しようとするならば、古いPCでも、たとえば2019年までサポートされているUBUNTU14をインストールしたり、中継器(3800円)を用意すれば、ルーターから遠くてアクセス速度が遅くても、かなり安定することは見込めます。
※・・・G620s,Priori2、Priori3、BladeE01、Mediapad T1 LTE,ipadMini,Lenovo G500 2.0GHZなど・・・。