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windows10は自前で更新を繰り返すか或いは買い換えるかが正解

2019-05-18 03:30:35 | スマホ

 更新を止めるのは好ましくない

 1809の大型更新は周知の通りバグがあったので11月に修正版が出ましたが、これに懲りて更新を止める云々・・・という記事が散見されますが、個人的には、せっかく今年の1月に15万円も出費・購入したPCが出荷時の1803のまま更新をしないと、今年の11月にサポート切れになってセキュリティ上脆弱性が増すので、実務的にも精神衛生上も好ましくないと思います。

 更新を自己責任で行うか或いはメンテ料を払って更新するか、それとも買い換えるか?

 更新を止めるメリットと更新するメリットを天秤にかけると、後者すなわち更新をきちんと自己責任で行うのがベターであると考えます。なぜならば、たとえば、更新後にグラフィックドライバが壊れたとかレジストリが壊れたとかいった理由でログイン画面以降にブラックアウトする場合がありますが、そういう故障は、バグが原因であろうがなかろうが大型の更新時には最もありそうなエラーです。故に、それが仕事の上で非常に不都合だと云うならば、メンテ料を業者に支払って更新するか或いは新品の格安PCを短いサイクルで買い換えるしか方法が無いです。

 windows10を選んだ宿命

 大型更新というのは、OSを丸ごと新規に入れ替えるような大仕事です。ですから、これを僅か半年ごとの短いサイクルで繰り返していると、1~2年でバグってしまう機種を運悪く引き当ててしまうケースもあるわけです。これがwindows10の宿命であり、このOSを選んだ人の自己責任になってしまうのです。つまり、更新作業とエラー修復に膨大な時間を費やすか、或いはメンテにお金をかけるか、それとも新品のPCに買い換えるかの三者択一なのです。windowsは8.1までは10年間のサポート期間が設定されていましたが、10からは僅か半年間に切り替わったので、そこをきっちり認識しないといけません。更新を延期して安定版が出るのを待って更新する・・・といった選択肢もありますが、それは、windows10PROを購入しないといけません。10HOMEでは勝手に更新されるのを強制的に止めないといけません。これは、手順が非常にマニアックで素人には無理です。いずれにしても、更新に関するデメリットが多いOSなのです。

 LINUXは5年間のサポート

 これがリナックスの場合は全然事情が異なります。たとえばUBUNTU18ではサポート期間が半年ごとじゃ無くて5年間もの長期サポートが保証されています。ですから、細かい更新はあるものの大規模じゃ無いので途中でバグってまったく使いものにならない・・・といったような可能性は限りなく低いです。もし、グラフィックドライバやプリンタドライバ、音声ドライバが壊れたとしても、入れ直したら済みますし、OS自体が無料ですから、良く分からない場合は再び最新版をダウンロードして再インストールすれば解決します。変な話ですが、windows10の更新に伴うエラーの多さやサポート期間の極端な短かさを考えると、UBUNTU18の方がやや敷居が低いOSに仕上がっているように感じます。

windows10機種は、廉価版の機種を短いサイクルで買い換えるのが得策か?

Windows10は一旦バグってしまうと、もう業者に依頼して修復せざるを得ないような、素人の手に負えないOSになりつつあるのではないか?という感じがいたします。ですから、15万~20万円の高級機種を購入した場合は、ずっとメンテナンス料金を支払って整備せざるを得ませんから6年間で6万円程度はメンテ料金が発生しますので21万円~26万円かかります。或いは、そういう選択よりも、格安の4万円程度の機種を2年ごとに買い換えた方がいいと思います。2019年5月~2021年4月、2021年5月~2023年4月、2023年5月~2025年4月というように買い換えても全部で12万円にしかなりません。これにMicrosoft のオフィスを3万円で買い足して入れても全部で15万円で済みます。これで、更新に伴うエラーはずいぶん少なくなります。 

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